○コメント 10月に誕生する堤家のベイビーの存在なくして、絶対に生まれなかった案です。人のカラダは、使わない部分はだんだんと退化していくはずなのに、生まれる時にたった一度しか使わないおヘソが一生消えないのはなぜだろう、という会話からはじまりました。人は孤独なときほど、絆を感じたいものです。大げさなことではなく、おヘソを見るというちょっとした行為が、そのきっかけになればと想いを込めました。すばらしい賞をいただき、ありがとうございます。毎年この季節になると集まるこの3人で受賞ができ、大変うれしいです。たとえこの先さみしさを感じることがあっても、おヘソを見ることで思い出せる、素敵な"絆の記憶"がもう一つできました。 ○プロフィル: 1983年生まれ、福岡県出身。 電通関西支社 クリエーティブ局 所属、コピーライター。 第3回西日本広告大賞 準大賞、第76回毎日広告デザイン賞 奨励賞 等受賞。 「