諫早湾干拓事業:開門実現・被害救済の適用、要請強化を確認 漁民ら佐賀で集会 /佐賀 毎日新聞 7月1日(日)14時22分配信 国営諫早湾干拓事業(諫干)を巡り、有明海沿岸の佐賀、長崎両県の漁民らが30日、佐賀市の市民会館で集会を開いた。一刻も早い開門の実現や有明海・八代海再生特別措置法に基づく漁業被害救済の適用について、国への働きかけを強めていくことを確認した。 開門訴訟の馬奈木昭雄弁護団長が、開門に反対する長崎県の県議会委員会に参考人として初めて出席したことなど、最近の情勢を報告。7月下旬に同県の中村法道知事と面会する調整を進めていることも明らかにした。 また、特措法に基づく漁業被害の救済について馬奈木団長は「大きな被害が出ているのに、漁民の声を聞く調査をしていない」と指摘。被害実態の調査実施を国に働きかけるなどして、同法成立後、まだ一度もない被害救済の適用を目指す方針を強調した。【
熱戦:J1サガン鳥栖 雨の中、劇的勝利 札幌に1−0、勝ち点24に /佐賀 毎日新聞 7月1日(日)14時22分配信 サッカーJ1のサガン鳥栖は30日、ホームのベストアメニティスタジアムでコンサドーレ札幌と対戦し、試合終了間際に決勝点をもぎ取り1−0で辛くも勝った。通算成績は6勝6分4敗で、勝ち点を24に伸ばした。 6月16日の川崎フロンターレ戦で今季のホーム試合での連続無敗記録が10でストップしたサガン。雨の中、札幌から勝ち点3を奪おうと攻めたが連係がうまく機能しない。後半も決定機を生かせず苦しんだが、ロスタイムにMF水沼宏太選手がヘッドでゴール、劇的な勝利をあげた。 次節は7月7日午後6時からアウェーで、強豪の浦和レッズと戦う。【馬場茂】 7月1日朝刊
玄海町の岸本英雄町長が交際費で県職員と会食をしていた問題で、県は新たに岩下孝嗣町議長の交際費による会食を含め8件で県職員延べ31人の出席が確認されたと発表した。 昨年10月に町が開示した06年度以降の町長と議長の交際費による県職員との会食12件について県が調査した。 町長交際費によるものは3件で、いずれも唐津土木事務所長ら延べ20人の出席を確認。町職員らの分も合わせ計8万7225円が支払われていたが、県職員はいずれも会費を支払っていたという。 一方、議長交際費による9件のうち5件では延べ11人が出席。同様に9万7520円が支出されていた。公務の際の昼食とコーヒー代の計2件は会費を払っていなかった。ただ残り4件(9万5820円分)については、出席した職員が確認できなかった。 県は今回判明分については大半が会費を払っており、未払い分も公務の際に提供されたものとして「問題はない」としてい
佐賀大学美術館:来年10月開館へ 「存亡」かけた計画 教員、学生には疑問の声も /佐賀 毎日新聞 6月9日(土)13時8分配信 佐賀大が、佐賀市本庄町のキャンパスに「大学美術館」を来年10月に開館する計画を進めている。国立大としては、東京芸大に次ぐ取り組み。学校側は「大学の『顔』にしたい」と言い、少子化や国立大再編の中での生き残り戦略の側面もある。一方で、教員らからは説明不足を指摘する声や開設の意義に対する異論が上がっている。【蒔田備憲】 佐賀大の計画によると、美術館は本庄キャンパスの北側入り口付近に設置。2階建てで、延べ床面積1360平方メートル。常設・企画展示室、作品制作や講演会ができるスタジオ、カフェなどを設ける。 県立美術館に預けている県出身の洋画家、岡田三郎助の作品などを含めた約200点を展示・所蔵し、学生の活動の場として使う。学芸員の資格を取る実習場所としても活用するという
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