凸版印刷と電子書籍を手がける子会社のビットウェイ、米半導体大手インテルの3社は20日、パソコンやスマートフォン(高機能携帯電話)、タブレット型の情報端末などで閲覧できる電子書籍の配信サービスで提携すると発表した。ビットウェイがインテル投資部門のインテルキャピタルから出資を受け、新会社「BookLive(ブックライブ)!」を設立。2月上旬に社名と同じ電子書籍ストアを立ち上げ、コンテンツの提供を始める。 開始時のコンテンツ数は小説や漫画、実用書を中心に約3万点だが、今春までに雑誌や写真集などを加えて10万点に増やす予定。2015年に約600億円の売り上げを目指す。 ブックライブは端末メーカーや配信事業者と協業し、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末に対応できる共通ID(利用者情報)を導入。利用者は同じ書籍を複数の端末で読めるため、端末ごとに書籍を買い求める必要がない。 ブックラ
三菱自動車は20日、2011〜13年度の新中期経営計画を発表した。電気自動車(EV)や家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)など計6車種を投入してエコカー戦略を強化するほか、新興国での拡販が柱。13年度の世界販売台数は10年度見込みに比べ約4割増の137万台を目指す。ただ販売競争は激化しており、約9800億円の累積損失を抱える同社の再建は難路が予想される。 「変化の時代をチャンスととらえ、経営資源の集中と持続的な改革を進める」。三菱自の益子修社長は同日の会見で新中計の達成に強い意欲をみせた。 エコカー戦略では11年度に200万円以下の軽商用EVを発売するのを皮切りに、12年度は同社初のPHV2車種を投入。13年度もEV、PHVを1車種ずつ投じ、独自開発のハイブリッド車(HV)の販売も始める。14〜15年度はEVとPHV計3車種を追加投入、幅広いラインアップをそろえる方
◆大相撲初場所12日目 ○白鵬(つきひざ)日馬富士●(20日・両国国技館) 横綱・白鵬が辛うじて出直しの白星をつかんだ。11日目に2場所連続で関脇・稀勢の里に敗れた横綱は、カド番の大関・日馬富士をつきひざで破り1敗を守った。連敗は止めたが、稀勢の里に負けたショックが尾を引く内容に歴代の大横綱が注文を付けた。優勝争いは1敗で白鵬が先頭で、大関・琴欧洲と平幕の栃乃洋が共に敗れ3敗となり、2敗は平幕の隠岐の海だけとなった。 白鵬のいつもの低く鋭い立ち合いは影を潜めた。力なく立つと、日馬富士の強烈なのど輪に体を起こされた。「突き放していこうという意識だった」。激しい突っ張り合いの応酬の末、大関のひざが崩れ、勝負が決した。横綱は「昨日はちょっと気持ちが空回りしてしまった部分があったんで、気を引き締めていった」と話したが、言葉とは裏腹に相撲はバタバタだった。 稀勢の里に2場所連続で敗れたショックを
◆アジア杯 ▽準々決勝 日本―カタール(21日、ドーハ) ザック・ジャパンが、日本の歴史を塗り替える。アジア杯に参戦中の日本代表は、21日に開催国のカタールと準々決勝を戦う。アルベルト・ザッケローニ監督(57)は20日の前日公式会見で「サッカーに過去は関係ない」と断言。過去の対戦成績で1勝4分け2敗と、分の悪い“天敵”退治に自信をみせた。日本代表チームはその後、試合会場で公式練習した。 確かな自信が感じられた。試合の前日会見。ザッケローニ監督は穏やかな表情で言った。「あすに向け、いい準備ができていて、手応えを感じている。選手を信頼できる状態にある」。4大会連続の4強進出がかかる開催国カタールとの対戦。完全アウェーでの戦いが予想される中、弱気な発言を連発した初戦のヨルダン戦前とは対照的に自信たっぷりだった。 過去にとらわれない。日本はフル代表で、これまで7度、カタールと対戦し、通算成績は
昨夏の選挙で落選した前参院議員の女子プロレスラー神取忍(46)が、アイドル発掘に乗り出すことを20日、明らかにした。元祖アイドルレスラー井上貴子(41)と組み、「プロレスもできる」アイドルユニット育成のため、監修担当として志望者の募集を開始。政界再挑戦のリベンジの気持ちはあるが、まずは“エグゼクティブ・プロデューサー”として、アイドル仕掛け人業に挑戦する。 2006年に繰り上げ当選し、4年間、参院議員として活動した神取。昨夏の参院選で落選した後は、自身の団体LLPWの社長に復帰し、プロレスにスポット参戦もしてきたが、今度はアイドル育成に乗り出すことを決めた。 「議員の時にできなかったことを、本格的にやりたいと思ったんだよね」。神取は本気だ。今回のアイドル企画は、同じLLPW所属の元祖アイドルレスラー井上貴子の2世を育成するのがコンセプト。「Volume2」というユニット名が決まり志望者
自民党の三原じゅん子参院議員(46)が、23日に都内ホテルで開催される同党党大会の司会に抜てきされた。 昨年7月の当選以来初参加となる党大会。当日は党所属の国会議員、地方議員ら1000人以上に加え、日本経団連の米倉弘昌会長が出席する予定だ。昨年司会を務めた小泉進次郎衆院議員(29)に続き、歯切れが良く発信力がある三原氏が、名だたる重鎮の“仕切り”に挑戦する。また、22日の党関係者向けのウエルカムパーティーでは、三原氏が議員として初めて歌声を披露する。三原氏がリードボーカル、先輩女性議員らがコーラスを務め、同党応援歌「いちばん、好きだから」、KANの「愛は勝つ」などを合唱。公の場で歌うのは、09年12月のディナーショー以来約1年ぶりだ。 【関連記事】 三原じゅん子氏、与謝野氏入閣を批判 三原じゅん子、再々婚へ…舞台監督の末永氏と真剣交際 杏、歌手デビュー 名曲「愛は勝つ」などカバー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く