神戸や京都の眼鏡店で約2千万円相当の眼鏡フレームを盗んだとして、兵庫県警捜査3課と西宮署が、窃盗などの疑いで、西宮市今津水波町、無職篠原晃容疑者(46)と息子の無職優介容疑者(24)を逮捕、起訴していたことが23日、分かった。 起訴状によると、2人は1月20日未明、京都市左京区の眼鏡店に窓ガラスをブロック片で割って侵入し、店内にある眼鏡フレーム計569個(販売価格計約968万7647円相当)を窃取。翌日未明には、神戸市中央区の眼鏡店でも236個(販売価格計約968万390円相当)を盗んだとされる。 捜査関係者によると、2人は「眼鏡でおしゃれをするのが好きだった」「売りさばけると思っていたが、転売先がなかなか見つからず、ネットで販売しようとしていた」などと供述。窃盗容疑を認める一方、「一緒に盗みをしていない。共犯者は知人だ」と親子での関与を否認しているという。 晃容疑者は、神戸の眼鏡店