国内のタクシーが、おなじみのセダンから、車高が18〜45センチ程度高いミニバンなどに切り替わっていくことがわかった。 高齢化社会を迎え、タクシー業界と自動車メーカーがお年寄りの乗り降りしやすさに配慮することにした。2020年東京五輪・パラリンピックを控え、外国人観光客が増える中、体の大きな外国人の乗りやすさも考慮する。 国内のタクシーは約24万台あり、大半を日産自動車とトヨタ自動車が生産している。日産は今秋、「1987年式セドリック」をもとにしたセダン型タクシー専用車(高さ1メートル40前後)の生産を終了する。今後のタクシー用車両は、2010年から販売しているミニバン「NV200バネット」のタクシー仕様車(同1メートル85前後)に一本化する。 トヨタも、既存のタクシー用セダン「コンフォート」シリーズ(同1メートル52前後)の生産を20年までに終え、ワゴン型のハイブリッド車「JPNタク
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