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長山です。2019 年 3 月 29 日付けで 7.5 年勤めた Google を退職しました。 わたしは SWE ではなくアナリストとしてエンジニアリングの組織にいました。検索や Play といったプロダクトで、スパム対策の戦略やフィルタを作ったり、データ分析を通じてプロダクトの改善点を見出したり、アウトリーチを行ったりと、様々なプロジェクトに興味のままに関わっていました。ちょうど今日退職したので、入社エントリのビッグウェーブのついでに、自分が Google で何をしていたのかをまとめておこうと思います。 そもそも、なぜ Google に入社したのか 2011 年当時、わたしはイギリスの London School of Economics and Political Science (通称 LSE) という大学で、社会人類学の修士号を取得している最中でした。先行研究を読んだり論文を書い
2019/3/15が最終出社日でした。インターン期間も含めると4年ちょっと勤めたことになります。 ちょうど昇進してプロジェクトも一区切りついたタイミングで他にすごくやりたいことができたので転職という形です。 素晴らしい環境なのに情報が少なくて、入ると良さそうなのに敬遠している人を何度か見たので、この記事が参考になれば幸いです。辞める人が言うのも変な話ですが。 あと、IT業界は最近良くなりつつあるものの、世知辛い話が世の中に溢れていて、ポジティブな話があまりないというのも悲しく感じていました。日本でエンジニアとして2000万円稼げる環境があるというのを知ってほしい。いずれ海外に行ってみようかと考えている場合の第一歩としてもかなりオススメです。 何してたの? いわゆる(ソフトウェア)エンジニア(社内用語だとSWE; “すうぃ”と読む)です。 たまに勘違いしている人がいて悲しいのですが、Goog
会員の方から設計や仕様についての質問や相談を受けたり、危なっかしい作業をしている人には「これだとケガしちゃうよ」なんて、声をかけたり……お若い方も多いので、アイデア先行でつい、安全性が不十分なこともあるんですよね。ACアダプタなんか、安いものを使おうとしていると、日本の安全規格に適合していないものもあって。最低限、PSEマークがついているものを使おうとか、いろいろとアドバイスしています。 ただ、ずっと相談を受けているわけではないので、それ以外の時間はDMM.make AKIBAで開催するワークショップの企画や準備、試作などを行っています。真空管ヘッドフォンアンプの制作や、「フリスクのケースでヘッドフォンアンプを作る」なんていうのも人気なんですよ。 フリスクのケースで作ったヘッドフォンアンプ。——阿部さんはもともとソニーへ入社されて、オーディオ事業部に勤めていらっしゃったんですよね。 入社し
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2012年1月、Twitter の iOS チームに7人目のエンジニアとして入った。 たまたま最初の週が Hackweek だったので、通常の仕事は一旦停止。なんでもやりたいことをやっていいらしい。入ったばかりで何もわからない状態だったので、ぼくのメンターのテックリードがやっていた Twitter for Mac の多言語化を手伝うことにした。水曜にパッチをマージしてもらって、ぼくの担当部分は完了。その後は次週から始まる通常営業に備えてコードを読み始めた。 次の週からは通常のサイクルが始まった。毎朝スタンドアップミーティングがあり、各自の仕事の進み具合を他のメンバーと共有する。前職までは同僚がほぼ日本人ばかりだったので英語で仕事をしたことがなく、聞き取りがうまくできなかったのを覚えている。 この日からさっそく Twitter for iOS のユーザーとして気になっていた問題を直し始めた。
物理オフィスを完全に廃止した企業がある。「納品のない受託開発」で有名なソニックガーデンだ。同社では、社員全員がリモートワークを行っている。 同社の倉貫義人 代表取締役社長によると、全面的なリモートワークの採用は難しくないという。「できないのは、技術的な問題というよりは、心理的障壁のほうが大きいと思う。馬車の時代は自動車が爆発するのではないかと恐れる人がいたし、カメラが登場したときは撮影されると魂を抜かれると思っている人がいた」と指摘。いずれは「なぜわざわざオフィスに行っていたのだろう」という時代が来ると予想する。 2分おきに顔を撮影 同社には過去に、アイルランドからリモートワークを1年間行っていた社員がいた。この経験から、チャットとテレビ会議を利用すればリモートワークが可能なことを実感。人材募集の際に「勤務地不問」という条件を付けたところ、全国から応募が集まった。 こうして地方の社員が増え
嶋﨑量(弁護士) @shima_chikara 解雇理由無くても、仕事干され、追出部屋送りされ、屈辱的業務やらされ、面談で自称人事コンサルにいびられ、反省文書かされ、自宅待機させられ。。。 年収1075万以上でも、大手はそんな労働者たくさんいますが、交渉力などないから労働弁護士に依頼してるのです。 幻想を語らんで欲しい。 2018-05-31 09:21:14 田端@家を売るなら「ミノタバ不動産」 @tabbata 弁護士である貴殿にお聞きしますが、残業拒否は解雇理由や懲罰理由になります?物理的に鎖で繋がれてるわけじゃないんだから、自分の仕事はしたうえで、残業拒否して勝手に帰ったら?クビですか?高プロで年収1100万円ぐらいって無敵では?査定で給料下げられたら、高プロ該当者から外れるわけだしw twitter.com/shima_chikara/… 2018-06-02 13:23:40
今年も確定申告が終わったので、1年の振り返りです。 昨年の記事はこちら。 tnamao.hatenablog.com 3年目の仕事 去年の記事にある程度は書いてしまっていましたが、こんなことやっていました。 GKE インフラのお手伝い (〜3月) 某ゲーム、テストツールの GUI アプリ (〜4月) Electron + React + Alt 某ゲームの公式サイト更新システムとインフラ整備 開発 (1,2月) 保守 (通年) 某社・会議システムのインフラ設計と構築 (6月〜) オンプレ → 国内クラウド + オンプレ → GCP + オンプレ と変遷 事情により、GCP をフル活用とはいかず ansible playbook とカスタムモジュールをひたすら書いてる 他にも定期的にお誘いいただくものの、ずっと仕事で埋まってしまっていてお断りさせていただいているのが現状です。今後、ぽっと予定
転職挫折エントリ(SIer QA→Webエンジニア) みなさまこんにちは。 今回私が転職に挫折しましたので、よろしければ何かの参考になればと思い経緯を公開させていただきます。 ※想像以上に伸びたので、ブコメを拾って脚注を追加しました。そんなことしてる暇があったら開発しろって?うるせえ今からやるんだよ! 当方スペック まずはじめに私の大まかなスペックです。 27歳 地方国立大の情報学科を卒業 SIerのQA*1として5年目*2 うち7ヶ月は開発(レガシーシステムだったので言語はCOBOL) 社外活動も多少取り組んでいる プライベートでの学習はソフトウェアテストが中心、開発はあまりやってない なぜ転職しようと思ったのか? 理由は以下の通りです。 ゆくゆくは自分でアプリ開発をしたい→それにつながるアプリ開発の仕事がしたい しかし現職でアプリ開発の部署に移るのは難しそう(運用保守の案件になる可能性
Exempt Employee (“適用対象外”) と Non-Exempt Employee (“非適用対象外”) について カリフォルニア州に限らず米国では、従業員をExempt (“適用対象外”) EmployeeとNon-Exempt (“非適用対象外”)Employeeとに区分することが多くあります。 何が「exempt (適用対象外)」なのかというと、FLSA (Fair Labor Standard Act: 連邦の労働基準法)やCalifornia州のLabor Codeの規定の適用対象外、ということで、Non-Exempt (非適用対象外)は二重否定で変な用語ですが、これらの規定対象、ということです。一般的に理解されているのは、Exemptなら残業手当は支給しなくてよい、Non-Exemptなら時間外手当を支給しなければならない、ということで、「従業員を新たに採用したいが
世界には数多くの国があり、様々な人がそこで暮らしています。国ごとに文化や歴史、気候も異なり、国が変われば食生活も変わる。今まで見たことも、聞いたこともない、その国ならではの料理が数多く存在しています。 そんな世界の料理を、日本で入手できる材料で作れる料理本がありました。掲載国数は196ヵ国。世界中の国々が網羅されています。これ1冊で食の世界旅行ができてしまうという代物です。 では、どんな人が書いたのか。メジャーな国ならともかく、聞いたことも無いような国のレシピはどうやって知ったのか。著者に聞いてきました。そして、本に掲載された料理も作ってみました。簡単でおいしかったです。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食
突然ですが、僕は青森県でフルリモートで働いている。出社は東京のオフィスに月に1回、だいたいが1泊2日。転職したのは2017年の7月で、今日で約7ヶ月半が経った。そろそろフルリモートについて軽くまとめておこう。 さらに突然ですが、僕には嫁さんがおり、その嫁さんはWebデザインやUI/UX系のお仕事をしており、むかしから家でフルリモートをしている。もともとはフリーランスだったのが、今は社員としてフルリモートをしているので、 フルリモート社員夫婦 という割りと稀有(だと思っている)な環境になりました。※会社はまったく別です 転職についてはそれほど言いたいこともないので、フルリモートそのものについてちょっとまとめておこうとブログ記事をおこした次第です。 トレードオフ得たもの 自分にあった椅子 自分の気分で決められる音楽、音響 自分にあった室温・湿度調整 失ったモノ 仕事を切り上げるタイミング 気に
前口上 アメリカで就職できなかった。華々しい成功譚は見かけるが、夢と散った話はあまり表に出てこない。 なんというか「三振したバッターが相手ピッチャーのことを語る」みたいでまるっきり時間の無駄かもしれないが、もしかしたら参考になる人もいるかも知れないし、実際に就職した人に「お前のアプローチはまったく的外れだ」と言われるかも知れない。僕も何が悪かったのか教えてもらいたい気持ちもあるし、迷ったがこのエントリを公開する。 ちなみにめっっっっちゃ長いので、要点だけ知りたい人は、アメリカで就職するにはとにかく 就労ビザ>技術力>学歴>>>>>>>>>>>>(越えられない壁)>英語力 だというのだけお伝えできればと思う。 アメリカで働くために英語を頑張るぐらいなら、それより大学(院)に入り直してコンピュータサイエンスの学位をとり*1、同時に技術力を磨くほうがよほど近道だと感じた。 それから、現職の同僚は
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