割と最近仮想環境の重要性に気づいて、venvを使うようになったんですが、jupyter notebookを起動してみたところ、venvが適用されてない! 適用方法を調べてみたら意外と簡単だったので、メモしておきます。 こちらの記事を参考にしました。 Jupyter notebook on venv! まず仮想環境を作って、activateします。
Cubox-i用のインストール済みイメージは割とあちこちで見かけるのですが、デスクトップ環境一式が入っていたりと色々気に入らない部分があるので、自分で作ることにした際の備忘録です。ビルド作業はVirtualBox上のUbuntu 14.04 LTS(64bit)で、SDカードのフォーマットや書き込みは手元のUbuntu 14.04 LTSで行っています。 基本的にカーネルとブートローダーのビルドは http://www.solid-run.com/wiki/index.php?title=Building_the_kernel_and_u-boot_for_the_CuBox-i_and_the_HummingBoard に従います。 micro SDカードの用意 micro SDカードにパーティションを切っておきます。/dev/sdX1がカーネルを置くパーティションで、/dev/sdX2
ref. man proc (/proc/sysrq-trigger,/proc/sys/kernel/sysrq) /usr/share/doc/linux-doc/sysrq.txt.gz http://ja.wikipedia.org/wiki/マジックSysRqキー (/procy/sysrq-trigger を使えるのはkernel 2.6以降) :意図的にcrashさせることはないだろうけど。ハングアップしてシェルにも入れないような場合でも、少しでも安全に再起動させたいときとか。(電源ぶち切りは嫌だっていう) /proc/sysrq-triggerを使わない(使えない)場合は、コンソールからAlt + SysRq(Print Screen) + Command-Key の同時押し。ただし、/proc/sys/kernel/sysrq (sysctl.conf: kernel.s
「Yocto Project」の構成を紐解いてみる(その1) カテゴリ: YoctoProject 【Kernelのリビルド編】 前回までで、とりあえずXまでは起動することができるようになった。 せっかくなので、YoctoProjectの内部構成を見てみる。 YoctoProjectの特徴として、Linux ベースのカスタム・システムをハードウェアに関わらず簡単に構築するためのツールやその手段が提供されているという点である。 各ハードウェアに一致するパーツを組み合わせて簡単にイメージを生成できることを目的としているため、カスタマイズ方法の手順も統一されているはず。 ということで、今回は、まずLinuxKernelのコンパイル時configファイルのカスタマイズ方法から見てみる。 設定は、Linuxの起動時のメッセージでペンギンマークを出力するように変更してみる。 変更箇所、手順としては以下
Ubuntuのカーネルパッケージは、Linuxカーネルにいくつもの手を加えUbuntuのさまざまな機能にとって必要なConfigを有効にしたうえで作成しています。今回はそのUbuntuカーネルパッケージを少しだけカスタマイズしてビルドする方法を紹介します。 カーネルパッケージをビルドする理由をひねりだす 第278回の「Ubuntuカーネルとの付き合い方」でも紹介したように、UbuntuにとってLinuxカーネルはもっとも重要なコンポーネントの1つです。そのためカーネルに対しては、フルタイムで働くCanonical社員も含む専用のメンテナンスチームが次期リリースに向けての開発方針の決定、アップストリームからのパッチの取り込み、サポート期間中のすべてのリリースにおけるセキュリティアップデート対応などを行っています。 そんなカーネルパッケージですから、普通の利用であればUbuntuパッケージをそ
2010年07月15日 KZM-CA9-01ボードのandroid用カーネルを2.6.32にアップデートしてみた(その2) 前回の続き。 KZM-CA9-01ボード(Cortex-A9 Quad core)で新しいカーネルが起動するようになったものの、動作が20倍以上遅い。 いったい何が起こっていて、その原因は? 三日目の午前 「デバッグは探偵推理小説に似ている。」 この前そんな話題がありました。鋭い観察力で証拠を集めて、全体像を把握し、犯人をつきとめる。 動作は正しそうなのに実行速度が数十倍遅いという現象には今までも何度か遭遇したことがあります。いろいろな原因がありました。 CPUのキャッシュがオンになっていなかった。 割り込みが異常な頻度で発生していた。 インターバルタイマの設定を間違えた。(そのときはミリ秒とマイクロ秒を取り違えていた orz) などなど。 今回の場合はどうでしょうか
Device Tree というのは、ハードウェアの詳細を記述したデータ構造体です。 元々は PowerPC Sybsystem から始まったようなのですが、すでに ARM Linux は DeviceTree 一色になってしまっています。 そのため Device Tree を知らないと、 SoC の移植はおろか、ドライバの開発もできない。 そこで、 Device Tree の初歩についてまとめてみることにします。 ただし、私自身が初心者ですので、難しいことは説明できませんし、間違っている部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。 ARM のことしかわかりませんので、 ARM を対象として書くことにします。 ### 何故に DeviceTree か? ### より Generic な OS を記述するためです。 ハードウェアを差分を吸収するのがドライバの役目なのですが、勘違いしてはいけない
IT業界でスペシャリストを目指して生きていくのは厳しい時代になってきたのかもしれません。 この技術に詳しければ一生食えるというのはないですし, 10年いや5年でさえわかりません。例えるならゲリラ地帯です。槍の使い方を必死に覚えても, 銃で攻撃されてしまったら勝てません。 スペシャリストから分野を限定せずに, 何でも吸収できるゼネラリストでスペシャリストを目指していかないといけないのかもしれません。 マスコットキャラのペンギンはTuxと言うらしいです。 そもそも組み込み用途でLinuxは必要か 現代的な様々なアプリケーションをゼロから実現しようとすると非常に大変です。しかし, Linuxの場合多くのOSSを利用し比較的容易に実現することができます。 一方で, 実現したいことがリアルタイム処理に特化したことであれば, OSを使わない方が良いかもしれません。 OSが動く分だけメモリも消費しますし
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