しほぐるむぁヽゝ゚∀゚ノゝ知識ないけど草が好き @siho865685 ジャンボタニシ、ここまで鬼畜なのか… 加えて『有害寄生虫の宿主』『ケバケバしい卵には神経毒』『一度侵入されると根絶が極めて困難』『水路通じて周囲に拡散の恐れ』って…。 x.com/5g6izUg03gQycl…
「人類学」という言葉を聞いて、どんなイメージを思い浮かべるだろう。聞いたことはあるけれど何をやっているのかわからない、という人も多いのではないだろうか。『はじめての人類学』では、この学問が生まれて100年の歴史を一掴みにできる「人類学のツボ」を紹介している。 ※本記事は奥野克巳『はじめての人類学』から抜粋・編集したものです。 「インセスト・タブー」とは何か 人間が持つ根源的な「ルール」のひとつとして、「インセスト・タブー」が挙げられます。ここでは『悲しき熱帯』で出てきたナンビクワラを例にしましょう。ナンビクワラ社会では、「交叉いとこ」の男女同士は、生まれた時から「夫」や「妻」を意味する言葉で呼び合っていました。それは、ある男性にとっては、彼の父の姉や妹あるいは母の兄や弟の娘のことです。男性は、それらの娘のうちの1人とやがて結婚するのです。 その男性にとっては、逆に規則上、結婚を許されない女
イグ・ノーベル賞二度受賞!「粘菌」驚きの行動から迫る知性の本質 「かしこい単細胞」を追いつづける中垣俊之教授 粘菌と呼ばれる単細胞生物がいます。単細胞ですから当然、脳はありません。ところが、その生態を観察すると、知性に基づく判断の結果としか思えない行動を取るのです。 北海道大学電子科学研究所の中垣俊之教授は、粘菌を「かしこい単細胞」と表現します。粘菌の複雑な動きに着目し、数学と物理を駆使する独自のアプローチで解析に取り組んだ研究成果は、二度のイグ・ノーベル賞受賞につながりました。あらゆる生物は洗練された情報機械であり、だからこそ生物の行動は、物理現象として研究できるのではないか。そう考えて研究者仲間とともに新たな研究領域『ジオラマ行動力学』を立ち上げ、粘菌を含む原生生物の行動のアルゴリズム解明に取り組む中垣教授に、知性の本質についての見解や今後の展望について伺いました。 極めて異例、二度の
単細胞生物である粘菌は脳を持たない。にもかかわらず最適解を見出すために思考し、高度な情報処理能力を行うことができる。例えば「モジホコリ(学名 Physarum polycephalum)」は、複雑な迷路を最短距離で抜け出すことができる。 これはいったいなぜなのか? 『Advanced Materials』(7月15日付)に掲載された研究によると、モジホコリは体内に「分散型センサーと演算基質」を宿しており、脳がないのに周囲の状況を感じ、新しいものに興味を示すのだそうだ。
問題を解決する能力を持つ その生物を公開するのは、フランスの首都にある「パリ動物園(Paris Zoological Park)」だ。 これは「モジホコリ(学名:フィサルム・ポリセファルム)」と呼ばれており、脳もないのに学ぶことができ、問題を解決していく能力さえ持っているという。(動物園ではブロブ・小塊とあだ名で呼んでいる) また口や胃、目がないにも関わらず、食べ物(胞子や細菌、微生物など)を探し出し、食べることができるそうだ。 しかも半分に切られても2分で傷を自己修復し、足もないのに1時間に4cmも動くことができると言われている。 YouTube/Parc zoologique de Paris 自然界のミステリー この「モジホコリ」は変形菌綱の粘菌科の一部に属している単細胞生物とされているが、動物でもなく単なる菌類でもなく、その両方の性質を兼ね備えており、まだ正式に分類されていないとい
真正粘菌の一種、モジホコリ。仏パリ動物公園で(2019年10月16日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【8月18日 AFP】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の宇宙飛行士らは、極めて異色の客を出迎えた。その客とは、10日に地球周回軌道に打ち上げられた「ブロブ(Blob)」だ。 同名の映画で地球に降り立った地球外生命体さながらブロブと呼ばれる粘菌は、分類が難しい生き物だ。植物でも動物でも、キノコやカビでもない。 それ故に長年、科学者らを魅了してきた真正粘菌の一種「モジホコリ(Physarum polycephalum)」が今回、ユニークな実験に参加する。この実験は上空400キロにいる宇宙飛行士と、フランスにいる多数の学生によって同時進行で行われる。 真正粘菌が地球に最初に現れたのは約5億年前。その体は多数の核を持つ一つの細胞で構成されていることから、従来の
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米University of Chicagoの研究チームが発表した論文「Integrating Living Organisms in Devices to Implement Care-based Interactions」は、生体である粘菌で駆動するスマートウォッチを提案した研究報告だ。デバイスを動作させるためには、ユーザーが粘菌に餌を与え世話をして健康を保ち続けなければいけない。健康であれば、粘菌によってデバイスに電力が供給されデバイスが機能(今回は心拍センサーが駆動)する。 世話する携帯型デバイスとしては90年代にたまごっちが流行ったが、今回はデジタルキャラクターではなく物理的な生
(CNN) 明るい黄色をしていて、時速4センチの速度ではうことができ、脳がなくても問題を解決でき、半分に切断されても自己修復できる――。そんな特異な生命体が、フランスのパリ動物園で19日から初めて一般公開される。 この生命体は、単細胞の粘菌の一種モジホコリ(学名フィサルム・ポリセファルム)。植物でも動物でも菌類でもなく、性別はオスとメスの2種類ではなく720種類もある。分裂して別の個体になったり、融合して元に戻ったりすることもできる。 10億年ほど前から存在していたと思われるが、1973年5月、米テキサス州の民家の庭で増殖しているのが発見されてセンセーションを巻き起こした。 2016年には英王立協会紀要に論文が発表され、学会で脚光を浴びた。フランスの研究者によれば、モジホコリは学習して有毒物質を避ける能力があり、1年たってもその行動を覚えていることが分かった。 パリ動物園の研究によれば、迷
例えば犬などは「高い知能を持っている」といえるものの、「『知能』とは何なのか?」を説明することは困難です。そんな「知能」について、科学的系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションムービーでわかりやすく解説しています。 What Is Intelligence? Where Does it Begin? - YouTube 加速器や詩作、ポケモンなど、今まで人類が生み出してきたものには誇れるものが多数存在します。そのようなものを生み出せたのは、人類が極度に高い「知能」を有しているからです。 人は知能を「身長」や「ちから」のような特性だと考えています。しかし、知能の定義は非常に曖昧です。 ごく簡単に言ってしまえば、知能とは「問題を解決するメカニズム」のことです。問題とはさまざま考えられますが、特に重要なのは「食べ物を得る」「安全な場所を探す」「子孫を残すために競争相手に打
「六番目の大量絶滅」、「生命史上最悪の絶滅規模」、「100万種の絶滅危惧種」……多くの生物学者が、生物多様性の喪失の深刻さを強く訴える言葉を使っています。いずれも、現在の地球で起きている現象を言い表すものです。私たち人間の活動が未曾有の大量絶滅を引き起こしていることが明らかになっています。 上に示したような強い言葉を見聞きし、「生物多様性の喪失は、めぐりめぐって人類に悪影響を与えるのではないだろうか?」という不安にかられている人もいるかもしれません。この疑問に対して、『〈正義〉の生物学』を上梓した山田俊弘氏に“生態系サービス“の観点から解説していただきました。 生態系・生態系機能・生態系サービス 地球上のどんな生物も単独で生きているわけではありません。ほかの生物と互いに影響を及ぼし合いながら生きています。それだけではありません。生物を取り巻く非生物環境(光や水、酸素、二酸化炭素、栄養塩など
メガトン級「大失敗」の世界史 とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく本書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。 こんな宣伝文句を見て、おれは『メガトン級「大失敗」の世界史』という本を手に取った。 メガトン級「大失敗」の世界史 (河出文庫) 原題は「HUMANS:A Brief History of How We F*cked It All Up」というらしい。 おれは英語圏の四文字言葉の感覚はわからない。いずれにせよ、ヒューマンズの話である。われわれ人類はどれだけ大きな失敗をやらかしてきたのか。 失敗は大きく二つにわかれる。人類の人類に対する失敗、人類の自然環境に対する失敗。 前者については専制君主の失敗、民主主義の失敗、戦争の失敗、植民地の失敗、外交の失敗、テクノロジーの失敗……とある。 人類の人類に対する、あるいは国家に対する
米航空宇宙局(NASA)の火星探査車「パーシビアランス」がジェゼロクレーターで見つけた「チェヤバ・フォールズ」と名付けられた岩石。NASAジェット推進研究所提供(2024年7月18日撮影、26日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-Caltech/MSSS 【7月27日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は25日、火星探査車「パーシビアランス(Perseverance)」が、火星にかつて生命が存在していた可能性を示す痕跡を見つけたと発表した。最終確認されれば、地球外生命の存在を初めて裏付ける発見となる。 NASAによると、パーシビアランスは21日、かつて川が流れていたネレトバ渓谷(Neretva Vallis)で、「チェヤバ・フォールズ(Cheyava Falls)」と名付けた岩石に穴を空けて試料を採取。 岩石には白いカルシウムの鉱脈が走っており、これはかつて水が流れていた
期待をしてもよいが、あまり興奮しすぎないように。火星で発見された岩石が、古代の生命の存在を示唆する特徴を備えていると、NASAが発表した。この岩石は矢じり型で、7月に火星探査車パーサヴィアランスがジェゼロクレーターで発見したものだ。NASAは米国時間7月25日の声明で「この岩石は、数十億年前、探査車が現在探査している地域に水が流れていた時代に、生命によって形成された可能性のある化学的特徴と構造を示している」と述べている。 「チェヤヴァフォールズ(チェヤヴァ滝)」と名づけられたこの赤みがかった岩石には、豹の斑点のような模様とカンラン石が見られる(NASA) これは火星に微生物が存在していたことの証拠を示す発表ではなく、探査車が発見したものをよりよく理解するためのさらなる研究の呼びかけだ。NASAは「観測された特徴に対する他の説明も科学チームによって検討されており、『古代の生命体』が妥当な説明
タイの森林地帯で、深刻な絶滅の危機に瀕しているトラの個体数が回復している/Thailand Department of National Parks, Wildlife and Plant Conservation/WCS Thailand (CNN) タイ西部の広大な森林地帯で、深刻な絶滅の危機に瀕しているトラの個体数が回復している。 トラの個体数回復が確認された西部森林地帯(WEFCOM)は、11の国立公園と6の自然保護区をまたいで1万8000平方キロメートルの森林が連なる。同地帯に生息するトラの個体数は、2007年~23年の間に推定41頭から143頭へと3倍以上に増加した。 この調査結果は7月29日の「世界トラの日」に合わせ、タイ国立公園局と野生生物保護団体WCSの共同研究チームが科学誌「グローバル・エコロジー&コンサベーション」の電子版に発表した。 個体数の回復はトラだけにとどまら
太郎丸 @taromar_u 西日本のとある集落で、檻で捕獲したタヌキは檻ごと川に沈めるという話を聞いて戦慄したことがあるのだが、そういう話って実は珍しくないのだろうか。その話をしてくれた移住者の方は「田舎に住んでいると耳を疑うようなことが沢山あるよ」と言っていたが。 太郎丸 @taromar_u 返信くれた皆様ありがとうございました。平成のベッドタウン育ちの私はそういう現場を見たことがなかったのですが、合理的な駆除として別に珍しくはないようですね。戦慄という言葉は言い過ぎだったけどもその川は私も幼少期からよく遊んだ川でもあるので、その話を聞いた時はちょっとした衝撃でした。 アオトウ @aotoudai @taromar_u 私の周囲で聞くのは、檻(箱罠)で捕獲した獣のとどめの刺し方は大抵槍ですね。小さい獣は溺死もあるらしいですが、直接付き合いがあるのは鹿や猪をとってる猟師さんばかりだから
コモドドラゴン(写真はヤギの死骸を食べるオス)はインドネシアの小スンダ列島に生息する。(PHOTOGRAPH BY STEFANO UNTERTHINER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 世界最大のトカゲである「コモドドラゴン」(コモドオオトカゲ、Varanus komodoensis)の歯はすばらしい。長くて湾曲したギザギザの歯は、獲物の肉を切り裂くのに完璧に適応している。2024年7月24日付けで学術誌「Nature Ecology & Evolution」に掲載された研究により、この見事な歯が鉄のコーティングで強化されていることが明らかになった。 「爬虫類の歯で鉄を確認したことはこれまでありません。とても興味深いです」と、米ニューヨークのダーメン大学の古生物学者で、論文の共著者でもあるドメニック・ダモーレ氏は言う。(参考記事:「辰年に新種発見 火は吐かないが現実
誰が作った?最古のオルドワン石器が発見される2024.04.19 16:3560,187 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 2023年2月18日の記事を編集して再掲載しています。 最古の石器として知られているオルドワン石器は、ホミニン(ヒト族)が過酷な世界で生き抜く上で欠かせない道具でした。この石器について、ある研究が発表されました。 研究者チームが、ケニア南西部で300万年~258万年前のものとされるオルドワン石器を発見。それに伴い、同石器の地理的分布は既知のものより広がりました。また、彼らは知能を持っていたのはヒト属だけではない可能性を示唆する、動物の骨数百本とパラントロプス(初期のホミニン)の歯も発掘。見つかった歯は大臼歯で、その1本はこれまで発見されたホミニンの歯として最も大きいそう。チームの研究成果はScience誌に掲載されました。
カバは「飛ぶ」ことができるようだ。これはロンドン大学王立獣医学校の研究者らが得た結論で、カバが陸上で全速力で移動する際、4本の足すべてが空中に浮いてる瞬間があることを発見された。 カバ(Hippopotamus amphibius)はサハラ以南のアフリカに生息する大型の水陸生哺乳類だ。カバには2つの種があり、もう1つはコビトカバだ。カバは最大級の陸生哺乳動物でありオスの平均体重は1500kg、メスは平均1300kgに達する。このような巨大な動物であるにも関わらず、カバは驚くほど速く走り、その速度は最大時速30kmに達する(平均的人間が走る速さは約13km/時、ウサイン・ボルトでさえ瞬間的に44.7 km/時で走れるだけだ)。 カバはどのようにして、そんなに速く走れるのだろうか? 過去の研究では、カバは標準的な四足歩行を行い、左後肢、左前肢、右後肢、右前肢の順に接地するゾウと似た方法で進むと
7000万年以上前の北米には、ヒパクロサウルスという草食恐竜が生息していた。子どものヒパクロサウルス化石を調べた最新の研究で、分裂中の細胞や細胞核、染色体が発見され、DNAが保存されている可能性も出てきた。(ILLUSTRATION BY MICHAEL ROTHMAN) DNAは数十億年にわたり、生物の遺伝情報を伝える役割を果たしてきた。DNAには、いつどのようなタンパク質を合成するかという指示が含まれている。しかし、この情報はどれほど長く存在しうるのだろう? このほど、極めて保存状態の良い恐竜の化石から、細胞の輪郭と構造物が見つかったとする研究成果が発表された。この構造物は恐竜のDNAでできたものかもしれないという。 学術誌「National Science Review」に掲載されたこの挑発的な論文では、ハドロサウルス科に属する恐竜ヒパクロサウルス・ステビンゲリ(Hypacrosau
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