Websenseによると、Google Mapsがトロイの木馬に利用され、感染マシンの所在地把握に使われているという。 ニュース速報を装ったメールで感染を広げているトロイの木馬が、感染マシンの所在地を把握するのにGoogle Mapsを活用しているという。セキュリティ企業のWebsenseが2月19日に公開したアラートで報告した。 豪AusCERTによると、問題のスパムメールは「オーストラリアのハワード首相が心臓発作」など偽のニュース速報を装った件名で届く。メールには、ニュースサイトに見せかけた悪質なサイトへのリンクが含まれている。 Websenseによれば、このスパムメールから感染するトロイの木馬は、感染マシンにWebサーバをインストールして、マシンがネット接続している時に攻撃者がアクセスできる状態にしている。 攻撃者のコントロールパネルでは、感染マシンのIPアドレス、国名、感染マシンに
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