Redmineによる工数集計について考えたことをメモ。 【1】工数集計の問題点 チーム運営する現場リーダーではなく、売上責任を持つマネージャがRedmineに期待する機能は工数集計だろう。 マネージャにとって、プロジェクトの成功とは、品質の良いシステムを確実に納品できるだけでなく、売上がコストよりも高くて利益が出ることだ。 ITプロジェクトは殆どが受託プロジェクトであるから、SEやPGの人月計算、つまり工数集計が重要になる。 特に運用保守のように、一定の金額で契約している場合、当初の予定工数よりも大幅に実績工数がオーバーしたら、ビジネスでない単なるサービスに過ぎない。 だから、予定工数よりも実績工数が上回らないように、もし上回ったとしても、多少の赤字に抑えるようにマネジメントしなくてはならない。 しかし、工数集計の作業は面倒極まりない。 従来のExcelの場合、メンバーに月末に指定のExc
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