「ロボットレストラン」という言葉を聞いて、筆者が最初に連想するのは、東京にあるレストランのことだ。LEDやレーザー照明の下、遠隔操作で動くロボットがビキニ姿の女性と一緒に踊り回る、派手なディナーショーを売りにしている。 だが、実際のロボットレストランというのは、それよりは地味なものかもしれない。 例えば、サンフランシスコに本拠を置くEatsaが経営するレストランでは、「iPad」で注文を取り、オートメーションの機械で食事が提供される。これまでEatsaは、この技術を使って、キヌアボウルなどの健康志向の料理を自店舗で提供してきた。米国時間11月17日、同社はこのロボットプラットフォームを、Lettuce Entertain Youが運営するファーストフードチェーン店「Wow Bao」にも12月から展開すると発表した。 Wow Baoはシカゴを中心に展開されているチェーン店で、アプリや、店舗に