【大連=原島大介】中国遼寧省大連市の中級人民法院(地裁)は14日、麻薬密輸罪に問われたカナダ人男性被告への差し戻し審で、被告に死刑判決を言い渡した。一審判決は懲役15年だったが、高裁が刑が軽いとして審理を差し戻していた。中国通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)幹部を逮捕したカナダを揺さぶる狙いもあるとみられる。【関連記事】中国の死刑判決は「恣意的」 カナダ首相が批判麻薬密輸罪に問われている
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中国の配車アプリ最大手「滴滴出行」の相乗りサービスを利用した女性がドライバーに殺害される事件が相次いで発生し、中国社会で波紋を広げている。当局や世論の厳しい批判を受け、同社は相乗り機能の一部を停止したほか、9月8日から約1週間、深夜早朝のサービスを大部分取りやめるなど対応に追われている。 (北京 西見由章) SOSに対応できず 8月25日早朝、雨が降りしきる浙江省温州市の山中で、若い女性の遺体が約8メートルの崖下から発見された。女性の着衣に乱れはなかったが、両足がひもで縛られ、左腕には大量の血が付着していたという。 中国紙・新京報などによると、女性は元幼稚園教師の趙さん(21)。前日に滴滴の「順風車」と呼ばれる相乗りサービスを利用して、友人に会うため近隣の町に向かっていた。ところがドライバーの鍾容疑者(27)は山中に趙さんを連れ込み、強姦した後に首を刃物で切りつけ失血死させた。 「この運転
【7月28日 CNS】人工知能(AI)を利用した犯人逮捕劇が、中国・浙江省(Zhejiang)で繰り広げられた。AIが容疑者の行動経路を割り出すまでに20分しかかからなかった。 逮捕された銭容疑者夫婦は、衢州市(Quzhou)の人工湖で、2012年から6年間にわたって、電気ショックを利用して魚を盗んでいた疑いが持たれていたが、証拠不十分でこれまで逮捕することができなかった。だが、11日、AIの眼に捕らわれた。被害総額は60万元(約980万円)に上るという。 銭容疑者夫婦は、違法に獲った魚を市場や飲食店に売りさばいていた。電気ショック漁法は環境を破壊するとして、中国で禁止されている。 銭容疑者夫婦は、法律に引っかからないぎりぎりの重さの水産物しか持ち歩かず、警察は逮捕できなかったという。また、人がたくさん行き交う市場などを転々としていたため、警察の手元には、はっきりと顔を認識できない写真が3
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