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SIに関するnminoruのブックマーク (146)

  • 新潟県の公文書データ10万件が消失 保守業者がテストなしで新機能追加し不具合に

    新潟県は4月21日、サーバに保存していた公文書データ10万件が消失したと発表した。外部からの攻撃によるものではなく、システム保守業者の人為ミスが原因としている。 県は富士電機ITソリューション(東京都千代田区)が開発・保守を担う公文書管理システムを使用している。消失したのは同システムにおいて3月24日午後9時から31日午後11時59分までに登録した文書の添付ファイル10万3389件。「県民や関係事業者に直ちに大きな影響があるものではない」としている。 4月10日に、県の職員が添付ファイルを開けない状況になっていることに気付き、富士電機ITソリューションに調査を依頼した。ファイルが消失したのは9日夜ごろで、判明した段階でバックアップ期間(3日間)を過ぎていたためバックアップファイルが残っていないことが分かった。 原因は、添付ファイルの拡張子を小文字に変更する新機能を、運用テストや社内審査など

    新潟県の公文書データ10万件が消失 保守業者がテストなしで新機能追加し不具合に
    nminoru
    nminoru 2023/04/24
    感動した。勇気を貰った。
  • 文化シヤッターのシステム開発頓挫で、日本IBMが19.8億円の賠償を命ぜられた理由

    システム開発の頓挫を巡る、文化シヤッターと日IBMとの間の裁判で、東京地方裁判所は日IBM側に19億8000万円の支払いを命じた。米セールスフォースのPaaSを用いた販売管理システムの構築を目指し、2015年に始めた開発プロジェクトだったが、2017年にストップしていた。東京地裁は開発失敗の原因をどう認定したのか。裁判記録をもとに読み解く。 文化シヤッターが、20年以上前から使用していた販売管理システムを刷新するプロジェクト格的に始動させたのは2015年1月のことだ。日IBMに提案依頼書(RFP)の作成を委託。そのRFPを基に複数ベンダーから提案を受けた上で、日IBMを開発委託先として選定した。 日IBMの提案はシステム構築に米セールスフォースのPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)である「Salesforce1 Platform」を用いるものだった。RFPでは標準

    文化シヤッターのシステム開発頓挫で、日本IBMが19.8億円の賠償を命ぜられた理由
    nminoru
    nminoru 2022/07/29
  • キンドリルとは何者か? 何ができ、何が新しいのか

    IBMのマネージドインフラストラクチャサービス部門が独立して設立されたKyndryl。ベンダーやSIerの「コト売り化」が進み競合ひしめく中、キンドリルジャパンは何を狙い、どのようなスタンスで顧客に臨むのか。 2021年9月1日付でIBMから独立し、インフラストラクチャサービスを提供する企業としてスタートを切ったKyndryl。エンジニアを中心に全世界で9万人規模の従業員を抱える同社は、日ではキンドリルジャパン(キンドリル)としてサービスを展開する。 多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む中、ベンダーやSIerにも従来の在り方の見直しが迫られている。「製品販売」「人材派遣」だけでなく、技術以外の課題解決を含めて「顧客に寄り添う」ことをうたう競合がひしめく中、キンドリルはどのようなスタンスで市場に乗り出すのか。キンドリル 執行役員 最高技術責任者(CTO)の澤橋松王

    キンドリルとは何者か? 何ができ、何が新しいのか
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    nminoru 2021/12/21
  • IBMの看板を外したら富士通や日立の顧客から相談が来た

    売り上げが伸びないどころか減り気味で、利益もなかなか厳しい事業があった。別会社として独立させたので、今後は売り上げを年率7%以上伸ばしていく――。 文章にしてみるとあり得ない話として読めてしまう。しかし実際にこれに挑戦する企業がある。2021年11月4日、ニューヨーク証券取引所に上場した米Kyndryl(キンドリル)である。キンドリルは米IBMのマネージド・インフラストラクチャー・サービス事業を引き継ぎ、アプリケーションを動かすインフラ、すなわちサーバーやクラウド、ネットワークの管理や運用を請け負う。 キンドリルはIBMからスピンオフしたことで同社がビジネスの対象にできる市場の規模が2021年では4150億ドルになったとする。分社前の2400億ドルから1750億ドルも増えたというわけだ。この4150億ドル市場が年率7%成長、2024年には5100億ドル市場になると説明している。増えた市場を

    IBMの看板を外したら富士通や日立の顧客から相談が来た
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    nminoru 2021/12/17
  • 野村HDが日本IBMに「敗訴確定」、システム開発の失敗巡る訴訟の上告を取り下げ

    システム開発の失敗を巡り野村ホールディングス(HD)と野村証券が委託先の日IBMを訴えた裁判で、野村側が最高裁判所への上告を取り下げていたことが日経クロステックの取材で2021年12月13日までに分かった。2021年4月21日に控訴審判決が言い渡された野村側の敗訴が確定したこととなる。 同裁判では2013年に野村側が日IBMを相手取り計約36億円の損害賠償を求めていた。2019年3月の一審判決では日IBMに約16億円の支払いを命じたが、東京高等裁判所は2021年4月21日の控訴審判決で野村側の請求を棄却。東京高裁は「プロジェクト失敗の原因は仕様凍結後も変更要求を多発したユーザー企業(野村側)にある」と判断した。日IBM側に非があるとした一審を覆し、逆転敗訴の判決を下したことから注目を集めた。野村側は最高裁に上告を申請していたが、今回これを取り下げた。 上告の取り下げについて野村HD

    野村HDが日本IBMに「敗訴確定」、システム開発の失敗巡る訴訟の上告を取り下げ
  • 日立に競り勝ちNTTデータにシステム統一へ、愛知銀行と中京銀行の経営統合

    愛知銀行と中京銀行は2021年12月10日、経営統合で基合意したと発表した。関係当局の許認可などを前提に、2022年10月3日をめどに、両行の親会社となる共同持ち株会社を設立する。2年後の2024年にも両行を合併させる方針だ。基幹系システムについては、愛知銀行が利用するNTTデータの共同システムに統一する方向で検討する。 両行は「原則として愛知銀行の基幹系システムに統一することを基的な方針として、協議・検討を進める」と明らかにした。両行はいずれもシステム共同化の枠組みに加わっており、愛知銀行はNTTデータの「地銀共同センター」、中京銀行は日立製作所の「NEXTBASE」を利用している。経営統合に伴い、地銀共同センターに統一することを基方針にする。 地銀の再編・統合が加速し、地銀の基幹系システムを手掛けるITベンダー間の争いも激しさを増している。青森銀行とみちのく銀行は2021年11月

    日立に競り勝ちNTTデータにシステム統一へ、愛知銀行と中京銀行の経営統合
  • NTTデータ躍進、SIerの“御三家”に波乱か システム市場に起きる3つの変化

    NTTデータ躍進、SIerの“御三家”に波乱か システム市場に起きる3つの変化:Weekly Memo DXに取り組む企業が増える中、国内ITサービス市場ではベンダーの勢力図にも変化が起きているようだ。IDC Japanが興味深い調査結果を発表したのを機に、同市場の最新動向を筆者なりに考察してみたい。

    NTTデータ躍進、SIerの“御三家”に波乱か システム市場に起きる3つの変化
  • 北國銀行のビジネスモデルがシステムのクラウド化で一変する理由

    はしもと・たくのり/1975年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2006年共同通信社入社。経済部記者として流通、証券、大手銀行、金融庁を担当。09年から2年間、広島支局に勤務。金融を軸足に幅広い経済ニュースを追う。15年から2度目の金融庁担当。16年から資産運用業界も担当し、金融を中心に取材。 橋卓典の銀行革命 低金利や人口減少による資金需要の減少などで地域金融機関を取り巻く環境が厳しくなる中、再編への関心がにわかに高まっている。だが、規模の追求だけでは業界構造の変化への対応は難しい。これからの激動期をどう生き抜くのか。地域金融の現状や最新の動向などをレポートする。 バックナンバー一覧 メガバンクに先駆け石川県の第一地銀が 中核システムのクラウド化に動いた衝撃 2021年5月、石川県の第一地方銀行である北國銀行は、日の銀行(インターネット専業を除く)で初めて、勘定系システム

    北國銀行のビジネスモデルがシステムのクラウド化で一変する理由
  • 逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれず

    委託したシステム開発が頓挫したとして、野村ホールディングス(HD)と野村証券が日IBMを相手取って計約36億円の損害賠償を求めた裁判。プロジェクト失敗はベンダー側に非があるとした2019年3月の一審判決から一転、2021年4月の控訴審判決はユーザー企業側に責任があるとした。工数削減提案に十分に応じなかったり、プロジェクト途中で追加要件を多発したりした野村側の姿勢を東京高裁は問題視し、逆転敗訴の判決を下した。 関連記事 野村HDが日IBMに逆転敗訴の深層、裁判所が問題視した「X氏」の横暴な変更要求 野村HDが日IBMに逆転敗訴のワケ、「工数削減に応じず変更要求を多発」と指摘 東京高裁が特に問題視したのが、システムの仕様を策定するうえで重要な役割を担っていた野村証券のユーザー部門「X氏」の振る舞いだ。 当時、投資顧問事業部(判決文では「投資顧問部」)の次長だったX氏は、パッケージソフトに

    逆転敗訴した野村情シスがIBMに送った悲痛なメール、横暴なユーザーを抑えきれず
    nminoru
    nminoru 2021/06/10
  • 野村HDが日本IBMに逆転敗訴のワケ、「工数削減に応じず変更要求を多発」と指摘

    システム開発が大幅に遅延し、サービス計画が頓挫したとして、野村ホールディングス(HD)と野村証券が日IBMを相手取って計約36億円の損害賠償を求めた裁判。2019年3月の一審東京地裁判決では一部の請求を認め、日IBMに約16億円の支払いを命じた。 だが、2021年4月21日の控訴審判決で東京高裁(野山宏裁判長)は一審判決を変更し、野村側の請求を棄却した。なぜ一審判決が覆され、野村2社が逆転敗訴となったのか。約90ページに及ぶ判決文から控訴審判決の経緯を読み解く。 プロジェクト遅延の原因は野村側と認定 訴訟の対象となったシステム開発プロジェクトの始まりは2010年。野村2社は、個人が資産運用を証券会社に一任する金融サービス「ラップ口座」向けフロントシステムの開発を日IBMに委託。スイスの金融系ソフト大手テメノス(Temenos)が開発したパッケージソフト「Wealth Manager」

    野村HDが日本IBMに逆転敗訴のワケ、「工数削減に応じず変更要求を多発」と指摘
    nminoru
    nminoru 2021/05/08
    日本IBMとの野村HDがどのような契約をしていたんだろうか?
  • 全面クラウドの勘定系システム、北國銀行で稼働スタート Microsoft Azure採用

    北國銀行(石川県金沢市)は5月6日、稼働基盤にMicrosoft Azureを採用した、新たな勘定系システム「BankVision」の稼働を始めたと発表した。フルバンキングシステムのパブリッククラウド環境での稼働は日初という。 同行は個人情報の取り扱いやセキュリティ面で金融機関から高く評価されている点などを考慮し、Microsoft Azureを採用。システムの全面クラウド化は運用費など固定費削減につながる他、オープンAPIの公開基盤と連携することで、他サービスとの連携もスムーズになるメリットがあるとしている。 今後、北國銀行はAzure上で収集、蓄積したデータの活用に向けたプラットフォームの構築にも着手する方針。

    全面クラウドの勘定系システム、北國銀行で稼働スタート Microsoft Azure採用
    nminoru
    nminoru 2021/05/07
    複数リージョンを使った冗長化をしているんだろうけど、トランザクションレベルでdurablitiyを担保しているのかしら?
  • 前田建設工業、Notesシステムをローコード開発のOutSystemsでリプレース | IT Leaders

    IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > システム構築/プロジェクトマネジメント > 事例ニュース > 前田建設工業、Notesシステムをローコード開発のOutSystemsでリプレース システム構築/プロジェクトマネジメント システム構築/プロジェクトマネジメント記事一覧へ [事例ニュース] 前田建設工業、Notesシステムをローコード開発のOutSystemsでリプレース 2020年11月18日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部) リスト 前田建設工業は、1993年からLotus Notesで内製開発・運用していたアプリケーションの一部を、ローコード開発ツールの「OutSystems」を用いてリプレースした。開発期間は1年半~2年で、約3500個のアプリケーションのうち約1000個を、OutSystems上で新規構築した約200個のアプリケーションと6個の汎用ア

    前田建設工業、Notesシステムをローコード開発のOutSystemsでリプレース | IT Leaders
  • ソニー銀行、勘定系システムをAWSに移行へ 大阪リージョン開設を機に決断、クラウドオンリーな銀行に

    ネット銀行のソニー銀行は1月20日、勘定系を含むほぼ全てのシステムをAmazon Web Services(AWS)に移行する方針を発表した。2013年から、社内システムや周辺系システムをAWSに段階的に移行してきたが、より広範囲にわたるシステムをAWSに置き換えることで、運用に要するコストや時間をカットし、業務を効率化する狙い。 勘定系システムは、銀行口座における入出金の管理や残高の更新などを担っている。障害などで停止すると各方面に影響を及ぼす他、仕組みが複雑であるため、クラウド移行に慎重になる金融機関が多かった。そうした中でAWSは、東京リージョンに加え、21年初頭に大阪で通常リージョンを開設することを決めた。これにより可用性・耐障害性の向上が見込まれることから、ソニー銀行はAWSへの移行に踏み切ったとしている。 時期や詳細などは決まっておらず、これから詰めるという。ただ、既存のシステ

    ソニー銀行、勘定系システムをAWSに移行へ 大阪リージョン開設を機に決断、クラウドオンリーな銀行に
  • ふくおかFGのネット銀行、勘定系システムに「Google Cloud Platform」採用 開発スピード迅速化

    福岡銀行などを傘下に持つ金融持ち株会社、ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は9月24日、2020年度中をめどに開業予定のインターネット専業銀行「みんなの銀行」(仮称)の勘定系システムの基盤に、Google Cloud PlatformGCP)を採用すると発表した。開発・運用コストを抑え、外部サービスとの連携をしやすくする狙いがある。 勘定系システムの開発では、預金、為替といった個々の金融機能を独立したサービスとして開発し、APIなどで連携して1つのアプリケーションにする「マイクロサービスアーキテクチャ」という手法を採用する方針。GCPはそうしたマイクロサービスの稼働に適していると判断し、導入を決めたという。 システム開発を担当するふくおかFG傘下のゼロバンク・デザインファクトリー(ZDF)は、「柔軟かつ迅速な商品サービスの開発・提供が可能になる」と説明。「新銀行の金融機能・商品などを

    ふくおかFGのネット銀行、勘定系システムに「Google Cloud Platform」採用 開発スピード迅速化
  • D1-2-S04: 『銀行基幹系をフル GCP で作ってみた。』次世代フルクラウド & マイクロサービス基幹系システム戦略&デモ

    『もし金融基幹系システムを、デジタル・クラウド時代のアーキテクチャの中でリデザインできたら?』 この疑問に正面から向き合い、フルクラウド & マイクロサービスベースの基幹系ソリューション『MAINRI』を作りました。 DX に完全に準拠し、『アジャイルビジネスに寄り添い、俊敏な変化を受け入れる』ことを第一目標として設計されたアーキテクチャ思想と、金融に閉じない今後の展開戦略を説明します。 また、可用性や耐障害性など、"異次元"のシステムであることを、実際の PoC デモビデオとともに紹介します。

    D1-2-S04: 『銀行基幹系をフル GCP で作ってみた。』次世代フルクラウド & マイクロサービス基幹系システム戦略&デモ
  • みずほ銀が60システムをAWSに移行、ダイソーはBI基盤移行で費用8割減

    アマゾン ウェブ サービス ジャパンは2018年12月20日、BI(ビジネスインテリジェンス)サービス「Amazon QuickSight」の説明会を開催した。QuickSightのユーザー企業として登壇したみずほ銀行は、60システムを順次AWSに移行する計画を明かした。

    みずほ銀が60システムをAWSに移行、ダイソーはBI基盤移行で費用8割減
  • IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう

    IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう:「多重下請け+客先常駐+偽装請負」のコンボで業火に包まれるな(1/3 ページ) 上流企業のエンジニアは、プログラミングを行わないって当?――IT業界への就職/転職を考えている学生や若手エンジニアに贈る、エンジニアとして希望通りのスタイルで活躍するために知っておきたいIT業界の仕組みと慣習、そして自分に合ったIT企業の選び方。 ITエンジニアに憧れてIT業界に入ったのに、数年たつと「こんなはずではなかった」と後悔するエンジニアの声を聞くことがある。 理由はさまざまだ。単純に「入社した会社が合わなかった」という人もいるだろう。しかし体感では「IT業界の構造そのものに対する誤解によって生じたミスマッチ」が驚くほど多いように思う。 私も学生時代はIT業界の構造を正しく把握しておらず、業界に入って数年たってようやく、正しく認識できるようになっ

    IT業界の仕組みと偽装請負の闇を分かりやすく解説しよう
  • 苦節16年みずほ銀行の勘定系統合、6月に移行開始

    みずほ銀行は2018年2月15日、勘定系システムの統合に向けた最終移行スケジュールを発表した。2018年6月11日から9回に分けて、約450のみずほ銀行店舗などの口座データとATMを現在の勘定系から新たに構築したシステムにつなぎ替え、2019年上期に全ての移行作業を完了させる。みずほ銀行の誕生から16年、二度の大規模システム障害を教訓に4000億円を超える資金を投じ進めてきた世界最大級のシステム刷新・統合プロジェクトが最後にして最大の正念場を迎える。 みずほフィナンシャルグループ(FG)の米井公治常務執行役員 IT・システム企画部長が日経コンピュータの取材に応じ、「確実な移行に向け万全を期す」と話した。 新システムへの移行は「店群移行方式」で臨む。まず新システムを稼働させた上で、みずほ銀行とみずほ信託銀行(TB)の店舗を8グループに分けて各店の口座データやATM、営業店システムなどを既存シ

    苦節16年みずほ銀行の勘定系統合、6月に移行開始
  • 人間の給与計算部門をまるごとクビにして入れ替えたIBMのシステムが820億円の損失を生み出す

    By Ken Teegardin カナダ政府は2008年、部門の人員コストを削減するために給与計算部門を廃止し、IBMから給与計算システム「Phoenix Pay System」を導入しました。しかし稼働したシステムは正常に職員たちの給与を計算せず問題となり、事態を終息させるために現カナダ政府が約10億カナダドル(約820億円)を投入する事態にまで発展しています。 Canada to Scrap IBM Payroll Plan Gone Awry Costing C$1 Billion - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-03-01/canada-to-scrap-ibm-payroll-plan-gone-awry-costing-c-1-billion IBMからPhoenix(フェニックス)を導入する事業

    人間の給与計算部門をまるごとクビにして入れ替えたIBMのシステムが820億円の損失を生み出す
    nminoru
    nminoru 2018/03/05
    「この給与計算システムのプロジェクトは、IBMでない他の企業も検討した上で、『複雑すぎる』と判断したために入札に至りませんでしたが、IBMは実行しました」
  • なぜNTT東日本は旭川医科大学に逆転勝訴できたのか。判決文から分かる教訓 | STORIA法律事務所

    ▼ 旭川医科大学による訴訟提起 旭川医科大学は平成23年3月16日に旭川地裁に訴訟を提起しました。 旭川医科大学は、NTT東日に対し、新システム導入失敗に伴う逸失利益として約19億4000万円を請求し、他方、NTT東日は、旭川医科大学に対し、不当な受領拒絶でリース料を受け取れなくなったとして約22億8000万円を請求しました。 ▼ 地裁判決(旭川地判平成28年3月29日) 旭川地裁は、ユーザ・ベンダの過失割合を2:8(ユーザ:ベンダ)としたうえでユーザ・ベンダの両請求とも一部認容し、実質、旭川医科大学からNTT東日へ約1800万円の支払いを命じる判決をしました。 双方ともに控訴をし、舞台は札幌高裁に移りました。 ▼ 高裁判決(札幌高判平成29年8月31日) 札幌高裁は、ユーザ・ベンダの過失割合を10:0(ユーザ:ベンダ)に変更した上で、ベンダの請求を認容、ユーザの請求を棄却し、旭川医

    なぜNTT東日本は旭川医科大学に逆転勝訴できたのか。判決文から分かる教訓 | STORIA法律事務所
    nminoru
    nminoru 2018/03/01