画像提供依頼: 森永惣吉の写真 村岡安吉の写真 小城羊羹協同組合加盟各社の画像提供をお願いします。(2017年8月) 箱入り 切り羊羹 小城羊羹(おぎようかん)とは、佐賀県小城市の小城羊羹協同組合に所属する羊羹店で製造・販売される羊羹。地域団体商標に登録されており、商標所持者は小城羊羹協同組合。なお同組合には25社が加盟し、うち19社が小城市内(旧三日月町を含む)に所在するが、小城市外の業者も所属している。そのため、小城市外で製造される小城羊羹も存在する。 2020年に「砂糖文化を広めた長崎街道~シュガーロード~」の構成文化財として日本遺産に認定された[1]。 小城羊羹の歴史[編集] 背景[編集] 小城市のある佐賀県は長崎から小倉を結ぶ長崎街道が通っているが、この長崎街道を通じて鎖国時代の日本に入ったものに砂糖がある。江戸時代の18世紀~19世紀に国産の砂糖が普及した後も佐賀は砂糖文化の中