レッドハットでミドルウェアのテクニカルサポートを担当している山下です。この記事は、赤帽エンジニアAdvent Calendar 2018 の24日目の記事です。今回は「Strimziで変わるKafka運用の3つのこと」と題しまして、KubernetesやOpenShift上でのKafkaの運用を大きく変える Strimzi (https://strimzi.io/) というオープンソースプロダクトをご紹介します。 一言でいうならStrimziは「KafkaをKubernetes Nativeにするためのプロダクト」です。もう少し具体的に言えば、オペレータパターンによってKafkaの運用管理を自動化するものになります。こうしたミドルウェアの「Kubernetes Native化」は、Kafkaだけに起こっていることではなくて、他のミドルウェア製品でも起こること、あるいは既に起こっていることで
KafkaとKubernetes メッセージングシステムは昔からいろいろな用途で使われてきましたが、近年のモダンなサービス開発という流れでもその重要性は大きくなっています。 マイクロサービス間の非同期な連携とか、イベントソーシングなアプリのイベントストア、分散システムのログ集約などなど様々ですね。 Kubernetes上でマイクロサービスを作成する場合も、kubernetesクラスタ上にKafkaをインストールしてサクッと使ってみたいものです。 https://medium.com/@ulymarins/an-introduction-to-apache-kafka-and-microservices-communication-bf0a0966d63 しかしKafkaは、Kafkaのプロセスだけでなくzookeeperのクラスタも構築して保守してやる必要があったり、そもそもステートフルだ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く