新しい言葉は携帯にメモ 表現上手の人を教材に! 人を動かす「言葉の力」<第5回> 2007年10月2日 火曜日 日経ビジネス アソシエ 語彙を増やすために実践したのは 日本人とアメリカ人のお笑いコンビ「パックンマックン」のパックン(本名パトリック・ハーランさん)と言えば、米ハーバード大学を卒業した異色のコメディアン。大学卒業後の1993年に来日して今年が滞日15年目。NHKの「英語でしゃべらナイト」などで流暢な日本語を披露しているが、語彙の豊富さは間違いなく普通の日本人以上だ。 会話はもちろん、漢字もへっちゃらなので新聞もスラスラ読めるし、慣用句などもお手のもの。お笑い芸人だから、「ヤバイ」「ギザ〜ス」などの若者言葉にも精通している。「(外国人にとって)日本語は難しい言語だと言われている? いや、ちょろいちょろい。朝飯前ですよ」と自信満々のパックン、いったいどうやって日本語の文法と語彙を身