ソフトウェアの開発と提供を行うほとんどの企業・組織が、ソフトウェアのデプロイ/リリースで何らかの課題を抱えている。それでも、「スクリプトを使えばいい」「スーパープログラマには自分のやりかたがある」「運用担当者の仕事がなくなるようなことはしたくない」「うちは頻繁にリリースをしないから考えなくていい」といった声が聞こえてくる。本当にそうなのか。UrbanCodeの共同創設者でCEOであり、2013年IBMに買収されたことで、現在はIBMのデプロイ/リリース製品ライン・ディレクターを務めているマチェイ・ザワツキー(Maciej Zawadzki)氏に、これらの疑問を直接ぶつけてみた。 ザワツキー氏の経験は豊富だ。UrbanCodeの活動を通じ、1996年以来、顧客組織におけるソフトウェアのビルドにかかわる問題を解決し、その後さらにリリース/デプロイの改善に取り組んできた。UrbanCodeがリリ
![リリース/デプロイをめぐる刺激的な議論](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e869501eb1c59f3ca6c90582c4c58cd49832535e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1311%2F26%2Fmz_01.jpg)