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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (4)

  • 日本のネットユーザーたちはISISを打ち負かしている? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部はよく晴れましたが、夕方から曇り始めました。寒さは少し柔いだような。 さて、遅ればせながら、いわゆる「ISISクソコラグランプリ」案件について、海外で最初にネット上で評価した英文記事を要約してみたいと思います。 掲載されているのはアメリカのマイナーなニュースサイトなのですが、日のネットユーザーたちの勇気ある行動(?)を絶賛しております。 すでにネット上ではこの記事の一部が訳されているようですが、ここではちょっと長めにご紹介します。 この記事については今夜の生放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv205843016)でも詳しく解説してみたいと思っております。 === ISISのプロパガンダにたいする日のくだらない反応は、アメリカ政府が達成できなかったことを達成してしまった。 by E.A. ウェイス ISISは日から人質解放の身代金として2

    日本のネットユーザーたちはISISを打ち負かしている? | 地政学を英国で学んだ
  • 経済格差はテクノロジーと学歴のせいか? | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から快晴でした。それでもかなり冬に近づいてきたような。 さて、テクノロジーという教育と経済格差という、少し込み入った話についての記事がありましたのでその要約を。 === 経済格差の台頭を見直してみよう Byエデュワルド・ポーター ●アメリカ人の多くは「大学卒業資格は、経済面での成功を約束してくれる」という考えに疑いをいだきつつある。 ●ある大学関係の機関が行った意識調査によれば、答えたうちの46%の人々――これには18歳から29歳までの人々の半数以上が含まれる――が、大学の学位は成功には必要ないと答えている。2011年のピュー研究所の調査によれば、アメリカ人の中で大学の学位は「良い投資である」と考えているのはたった40%だという。 ●ドルあたりの換算でいけば、学位の効果を疑っている人はまちがっていることがわかる。たしかに最近の卒業生にとって就職状況というのは厳しいのだが、

    経済格差はテクノロジーと学歴のせいか? | 地政学を英国で学んだ
  • 「行列で待つこと」についての心理学 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は相変わらず昼間が真夏日です。洗濯物には最高かと。 さて、久しぶりに記事の要約です。今回は心理学に関するものですが、これはビジネスなどにかなり応用が効くものかと。 たとえば以下に出てくる鏡の例などは、ビジネスマンや経営者向けのセミナーなどではよく使われる例ですね。私も自分の新刊に似たような例を書きました。 これも「手先」や「技術」による絶対的な数値の改善ではなく、あくまでも人間の心理をうまく使ったシステム的な「抽象度の高い解決法」ということでヒントになるものです。 === なぜ「行列で待つ」のは拷問なのか by アレックス・ストーン ●数年前のことだが、ヒューストン空港の幹部が、利用者からの多くのクレームに直面して困ったことがある。 ●それは、「飛行機からの荷物を受け取るテーブルのところでやたらと待たされる」という利用客からの不満だった。 ●これに対応するために、この幹部たち

    「行列で待つこと」についての心理学 | 地政学を英国で学んだ
    northlight
    northlight 2012/09/12
    ただ待っているだけの時間の長さを、実際にかかった時間よりも36%長く感じる/示唆に富む。
  • 地政学を英国で学んだ : 多文化主義はどのように失敗したのか

    ↑新刊:胎動する地政学↑ イギリスでの留学生活を実況生中継。久しぶりに意見記事の要約です。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキャ

    northlight
    northlight 2011/07/16
    政策としての「多文化主義」を拒否しながらも、同時に移民たちが持ち込んできた多様性を受け入れることができるかどうか
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