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ブックマーク / time-space.kddi.com (2)

  • 総延長は地球30周分! 日本と世界の国際通信をつなぐ『光海底ケーブル』のヒミツ

    太平洋を望む千葉県南房総市に位置する、「KDDI千倉海底線中継所」。日と世界の通信ネットワークをつなぐ光海底ケーブルを文字通り「中継」する、とても重要な場所だ。 2019年9月、日と東南アジアを結ぶ光海底ケーブル「SOUTH EAST ASIA-JAPAN 2 CABLE(以下SJC2)」がこの地に陸揚げされた。陸揚げとは、海底に設置されてきたケーブルを地上に引き揚げる作業のこと。 「SJC2」は日とシンガポールを直接つなぎ、韓国中国土、台湾、香港、ベトナム、タイに分岐する、総延長約11,000kmの光海底ケーブルだ。東南アジア・東アジア間の通信需要の増加に対応し、各国のデジタル化や技術革新を促進する役割を担うことが期待されている。 国際間の通信需要が増えるにつれて、どんどん増える光海底ケーブル。さて、そもそも光海底ケーブルとはどういうものなのか? 総延長約11,000kmもの光

  • 「“海上”が勤務地です!」 光海底ケーブル敷設で世界の通信網を支える

    世界中にはりめぐらされた通信ネットワークのなかでも、国際間の通信に欠かせないのが光海底ケーブル。日海外との通信の99%が利用する、重要なインフラだ。KDDIのグループ企業である国際ケーブル・シップ株式会社(KCS)で光海底ケーブルの建設・保守に携わる小田明日香に、その仕事とやりがいについて聞いた。 総延長9,000kmの光海底ケーブルの建設が始まった 2015年6月、東に向けて大きく開けた三重県志摩市の甲賀海岸。夜明け前から、巨大な船のシルエットが沖合に浮かぶ。海底ケーブル敷設作業船、KDDIパシフィックリンクだ。2016年4月からの運用開始を予定している日米間光海底ケーブル「FASTER(ファスター)」の陸揚げ作業が始まろうとしていた。 FASTERは総延長約9,000km、千葉県南房総市および三重県志摩市とアメリカ・オレゴン州を結ぶ。当初の設計容量は世界最大規模の60Tbps(T=

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