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  • デモクリトス × ライプニッツ

    原子と単子(モナド)1 デモクリトスを初めとする古代原子論とライプニッツのモナドロジー。このどちらを選ぶかは、原子かモナド(単子というはよく分からないから、モナドという余計分からない言葉を使っておく)か、という選択の問題ではなく、むしろ世界の秩序の問題である。  デモクリトス(やレウキッポス)が原子を選ぶのは、それがすっきりしているからである。まず基準になるものを求めよう。それには、それ以上分割できない(これがアトムの原義である)最小もの、つまり原子を設定する。あとは、物の違いや変化を、原子の形や組み合せ、位置関係によってすべて説明できる。これ以上のものは要らない。デモクリトスの考えでは、そのためには、原子は形と大きさが違っていればよい(エピクロスはこれに「重さ」を加える→デモクリトス対エピクロス)。逆に言えば、質的な違いはなくてよいのである。例えば味覚を考えてみよう、甘いものは丸い、辛い

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