画像説明, 選挙集会で候補者を応援する台湾の有権者たち。2300万人が暮らす自治島の民意の行方を、世界中が注目している
画像説明, 選挙集会で候補者を応援する台湾の有権者たち。2300万人が暮らす自治島の民意の行方を、世界中が注目している
特集「緊迫 台湾情勢」の他の記事を読む 台湾の総統選挙まで残すところあと2日。同日には立法委員(国会議員)選挙も行われ、それぞれの結果はアジア太平洋地域の今後4年にわたって大きな影響を与える。 現状、総統選挙では民進党の頼清徳候補がリードする。国民党の侯友宜候補は12月末まで追い上げていたものの、最終盤で伸び悩んでいる。このままいけば、頼氏が逃げ切って民進党政権が台湾の民主政治史で初めて、同一政党が連続3期、政権を担うことになるだろう。 一方、立法委員選挙で民進党は苦戦しており、立法院(国会)での過半数割れは必至である。ただ、国民党も単独過半数はとれない見込みだ。 2大政党はどちらが議会第1党となるかを競り合っているが、第3政党の柯文哲氏が率いる台湾民衆党が立法院でキャスティングボートを握る立場になるとみられる。 日本の一部にある国民党への不信と期待 過去8年間は民進党が立法院でも単独過半
能登半島地震では、最大震度7の激震によって各地の文化財や美術品も多数損傷した。17年前の地震以降に耐震補強をしたはずの文化財の建物まで全壊し、関係者は「復興したばかりだったのに」とショックを隠せない。 「誘客」見えた矢先「あれだけ耐震補強したのに、一瞬で文字通り崩れ落ちた」 元亨(げんこう)元(1321)年の開創で、曹洞宗の大本山だった石川県輪島市の総持寺祖院。国登録有形文化財の33メートルの廊下「禅悦廊(ぜんえつろう)」や、創建当初からあるとされる「白山井戸」が全壊した。仏殿(本堂)の柱1本が外れるなど、他の多数の文化財も損壊した。 祖院は最大震度6強を観測した平成19年の地震でも被災していた。曹洞宗は復興委員会を立ち上げ、約40億円をかけて修復や耐震補強工事を実施し、禅悦廊を含む計20の文化財を耐震化。令和3年4月の落慶式で完全復興を果たしたはずだったが、今回被害を免れることはできなか
今年は年明けから暗いニュースが続きましたが、八代亜紀さんの突然の訃報には声を失ったひとがたくさんいたと思います。73歳・・・・・・まだまだご活躍されたはずなのに。 2009年に雑誌『アサヒ芸能』で「平成演歌物語」という短期間の連載をしました。ふだんはテレビでしか観ることのない演歌歌手たちの、本来の活動場所であるライブの会場に行って、インタビューとステージの撮影をさせてもらう企画。なるべく東京以外の場所にしたくて、いろんな地方都市のホールを巡りました。 なんとかツアー、みたいにルートを決めて効率的にライブを重ねていくロックバンドとかとちがい、演歌歌手たちは「呼ばれるたびにそこへ行く」興行です。かなりの人数になるバンドメンバーも、大道具小道具もぜんぶ自分持ちで、スタッフが何人も前乗りして準備を整えて。メディアにはなかなか出てこない、そういう演歌世界のリアリティを知りたくて、水森かおり、田川寿美
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