資料4 帰宅困難者に係る用語の定義について 1.これまでの主な用法について ○首都直下地震の被害想定(首都直下地震対策専門調査会(平成17年2月 25日) ) ・帰宅困難者の定義 各地区の滞留者のうち、自宅までの距離が遠く、徒歩による帰宅が困難な人の 数とする ・帰宅までの距離が 10km 以内の人は全員「帰宅可能」とする ・帰宅距離 10km∼20km では、被災者個人の運動能力の差から、1km 長くなるご とに「帰宅可能」者が 10%低減していくものとする ・帰宅距離 20km 以上の人は全員「帰宅困難」とする 2.本専門調査会(案) ・帰宅困難者 「帰宅断念者」+「遠距離徒歩帰宅者」 ・帰宅断念者 自宅が遠距離にあること等により帰宅できない人 ・遠距離徒歩帰宅者 遠距離を徒歩で帰宅する人 ・近距離徒歩帰宅者 ○首都直下地震対策大綱(平成17年9月) ※特段の定義はないが、