<ちんこ>、君、ターザンになったな、一日一日、いい身体になって行くみたいだぜ、とぼくらはいったものだった。ーーバルガス・リョサ「子犬たち」 cinco autores ラテンアメリカ五人集 (ラテンアメリカの文学) (集英社文庫) 作者: リョサ,パチェーコ,アストゥリアス,オクタビオ・パス,オカンボ,安藤哲行出版社/メーカー: 集英社発売日: 1995/09/20メディア: 文庫 クリック: 32回この商品を含むブログ (8件) を見る 今年の春から集英社「ラテンアメリカの文学」が復刊を始めている。復刊第1号のガルシア・マルケス『族長の秋』表紙がまさかの赤べこでど肝を抜かれたものだが、毎回なんだかんだ、微妙に的を外した表紙を楽しみにしている。今回は南米作家5人のオムニバスということでどんな風になるのかと思ったら、タペストリだった。タペストリの柄が、つぶらな瞳のイルカに見えてしょうがない。
![『ラテンアメリカ五人集』 - ボヘミアの海岸線](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d9fc63058ccf3f9bd23681c7f6a1c5e7d79a40bd/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F311WF4SF26L.jpg)