この画像を大きなサイズで見る 最近のキツネは一部犬化が進んでいるようだ。 英ウェスト・ミッドランズ州、ウォリックシャーのナニートン野生動物保護施設のスタッフが、首にロープが巻きついて、橋にぶら下がっている瀕死の状態のキツネの赤ちゃんを発見した。これは大変とロープをほどき救出し、施設で保護した。 赤ちゃんキツネは生後3か月のメスであることが判明。ロキシーと名付けられ、スタッフが献身的に看病した結果元気を回復。これで野生に戻せると思ったのだがそうはいかなかったようだ。ロキシーさん、すっかり人間に懐いてしまい、常にそばにいた犬のバスターさんとずっと仲良くしていたせいか、自分を犬と思い込んでしまっているふしがある。 これでは野生に戻しても生き残ることはできないだろうと、ロキシーさんを野生に返すことをあきらめ、それから13年、ますます犬化したロキシーさんは、今日も元気に犬族と一緒に仲良く暮らしている