米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)は4日(日本時間5日)、トロントでのブルージェイズ戦に先発、7回を投げて6安打3失点(自責2)、無四球8奪三振でメジャーデビュー戦を白星で飾った。イチローは「7番・右翼」で出場し、5打数3安打2得点と活躍。ヤンキースは7―3で勝った。 初回、ヤンキースは5長短打を集中して2点を先制。援護をもらった田中だが、その裏、先頭のカブレラにソロ本塁打を浴びてメジャー初失点。2回には1死から連打と味方の失策で満塁のピンチを招き、ディアスに左前2点適時打を浴びて逆転を許してしまう。 だが、ヤンキースは1死からロバーツが四球で出塁して二塁。2死後にイチローの二塁内野安打で一、三塁とし、ソラーテの右中間への適時二塁打で2点を奪って再逆転。4回にも1死一、三塁からマキャンの左前適時打で1点を追加。8、9回にも1点ずつ加えた。 田中は3回以降はブルージェイズに得