男子400メートルリレーで最終走者のケンブリッジ飛鳥に声をかける桐生祥秀。右はジャマイカのウサイン・ボルト=リオデジャネイロの五輪スタジアムで2016年8月19日、和田大典撮影 リオデジャネイロ五輪第15日の19日、男子400メートルリレーで日本が銀メダルを獲得したことについて、金メダルのジャマイカのアンカー、ウサイン・ボルトや、0秒02差で3着でゴールしたものの失格となった米国の100メートル銀メダリスト、ジャスティン・ガトリンは「気をつけなければいけないチームだった」と口をそろえた。 ボルトは記者会見で日本の銀は驚きかと問われて「予選から見ていたが、速いかもしれないと僕には分かっていた」と答えて、こう続けた。「日本はチームワークがいい。この数年、彼らを見てきたが、彼らはいつもバトンの扱いが素晴らしい。我々よりはるかにたくさんの練習をしていて、チームメートを信頼しているのも分かる」と感心