JR東日本横浜支社は、他の鉄道会社との結節点を多く持つ横浜線の利便性追求に注力する。サービス向上や省エネを追求した「E233系」車両を導入。ホーム上の照明のLED(発光ダイオード)化や、新型自動改札機の導入も進めるという。 「E233系」は、「故障に強い」「人に優しい」などをコンセプトとした車両。室内照明はLEDで、従来の同系列車両と比べ、消費電力が約40%抑えられている。座席幅が広く、定員は従来車両よりも約1割増加。混雑緩和が期待されるという。運転開始は2014年春の予定。 ホーム上の照明のLED化については、13年3月末までに新横浜、十日市場、町田、古淵の4駅で完了。14年度末までに、横浜線の全駅(大規模改修を予定している菊名駅を除く)で実施する。 また、14年度までに全駅で新型自動改札機を導入(八王子は15年度以降)。 ICカードの残高が従来よりも手前の位置で確認できるよう改