かつて繰り返し聴いた音楽は、必ずしも誰もが認める美しいメロディーの名曲とは限らない。時には激しい衝動に駆られ、ワイルドなビートと攻撃的な言葉の雨に打たれたいと思うときもある。今回は、記憶に残る数々の邦楽のなかから、とりわけ歌詞や楽曲の斬新さに甚大な衝撃を受けた5曲をセレクトしてみた。 5位 佐野元春「俺は最低」 同アルバムに収録された彼の最大のヒット曲「約束の橋」のようなキャッチーさとは 全く相容れない赤裸々な個人的心情を吐露した歌詞と、前衛的なサウンド・プロダクション。 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 アーティスト: 佐野元春出版社/メーカー: エピックレコードジャパン発売日: 1992/09/21メディア: CD購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (16件) を見る 4位 エレファントカシマシ 「ガストロンジャー」 NHKでは放送禁止になった反骨精神全開の攻撃性はこれぞロ