国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。
![8万人が支給停止・減額の恐れ - 共同通信 47NEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57b44c5a77f369eff58231447456ffde2e09ddac/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgiwiz-nor.c.yimg.jp%2Fim_siggzEoJrXF_zavtdCMDeshYMw---exp3h%2Fr%2Fiwiz-nor%2Fch%2Funits%2F39166665832988672%2Fheader_4.jpg)
精神障害をもつ方々の、ユニークな幻聴・妄想をかるたにした「幻聴妄想かるた」を販売している就労継続支援B型事業所「ハーモニー」。「わたしが宇宙の支配者です」「おはようございます、もう帰ろうかな」「ぐるぐる回る ちっちゃいおじさんたち」……不思議な魅力を放つ「幻聴妄想かるた」について、施設長の新澤克憲さんにインタビューをしてきました。現在、エイブルアートギャラリーで開催中の「新・幻聴妄想かるたとハーモニー展」を受けて、困ってるズ!応援版から緊急転載。(聞き手・構成/金子昂) ―― 「幻聴妄想かるた」、読み札や絵札を見ているうちに、自分の妄想と一緒だよなと感じるようになる、とても面白い体験でした。 そうですよね。みなさん最初は「精神障害ってこんなもの」とイメージがあって手に取るようです。でもみているうちに、案外、正常かそうじゃないかって境界は曖昧だって気づいていただけるといいなと思うんです。 ―
グループホーム開設反対運動の件は、一日待ったら追加取材の記事がNHKから出てきた上に、自分がブログで紹介しようと思っていた調査を行なった研究者までその記事中に登場。なんというタイミング。 相次ぐ障害者ホーム反対の背景は http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0127.html 調査結果については、twitterで少し紹介したが、量的調査が難しい領域だとも思う。どのように変数を設定すれば、コンフリクトが生じやすい「地域」像を浮かび上がらせられるのか。「新興住宅地」で多い、というのは何となくわかるが、個々の懸念や不安が大きな運動へと変わっていくダイナミズムを説明するものにはなっていない。「世代」もどのぐらい影響しているのか。良質な事例研究をたくさん読みたいとも思う。 解決策が「仲介者」に求められるのは事後対応として仕方ない。一方で、この種の話題
予約していた人気レストランで入店を拒否された乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)さん(37)がレストラン名を入れて「銀座での屈辱」とツイートしたことをきっかけに、「レストランの対応が悪い」「いや、障害を告げずに予約した乙武さんが常識はずれ」と大論争が起きている。 ロンドンのバリアフリー度 東京都は2020年五輪・パラリンピックを招致している。今やパラリンピックは五輪以上の意義を持つ。12年にパラリンピックを大成功させたロンドンのバリアフリー度が気になって、調べてみた。 僕は、パラリンピックで金メダル11個を獲得した車いすの英国人女性タニー・グレイ=トムプソンさん(43)が大好きだ。昨年、ロンドン・パラリンピックの聖火リレーに参加したときは、ひと目見ようと応援にはせ参じた。 地下鉄ウエストミンスター駅近くで、鉄柵を自分で押しのけている姿を見たときは、その力強さに感激した。タニーさんが娘を身ごもった
大阪市平野区で姉=当時(46)=を刺殺したとして殺人罪に問われ、1審大阪地裁で発達障害の一種のアスペルガー症候群などを理由に「社会に受け皿がない」として、求刑懲役16年を超える懲役20年の判決を宣告された無職、大東一広被告(42)の控訴審判決公判が26日、大阪高裁で開かれた。松尾昭一裁判長は「出所後は公的機関の支援があり、受け皿はある。量刑は重すぎて不当」などと1審判決を破棄、懲役14年を言い渡した。 昨年7月の裁判員裁判の1審判決は「アスペルガー症候群の影響は量刑上、大きく考慮すべきではない」「反省が不十分。再犯のおそれがあり、長期間刑務所に収容することが社会秩序のため」などとしていた。 これに対し、松尾裁判長は判決理由で「(生活の面倒を見ていた)姉の善意を嫌がらせと受け取るなど、アスペルガー症候群が犯行に至る経緯や動機に大きく影響した」と指摘した。 さらに、「十分に反省の態度を示せない
◇中途失聴者向け多く、生まれつきのろう者困惑 東日本大震災発生から2日後の昨年3月13日、政府の記者会見に手話通訳がつくようになったが、実際には「分かりにくい」と困惑したろう者が少なくなかった。会見では熟練した手話通訳者が手を使って通訳をしたが、生まれつき耳が聞こえない人たちが通常使っている手話の手法とはそもそも異なる点が多いからだ。緊急時、耳の不自由な人たちに正確な情報を伝えるにはさまざまな課題がある。【榊真理子】 震災直後の混乱時、情報が得られず苦しむろう者たちは多く、ツイッターなどでは支援と改善を求める声が多数上がっていた。そんな状況を受け、同13日午後3時27分の枝野幸男官房長官(当時)の記者会見から、手話通訳が登場した。だが、多数のろう者たちの悩みは解消されなかった。 「生まれた時は耳が聞こえ、成長してから聴覚を失った人や手話通訳者は、会話で使ってきた日本語をベースとして手話を学
障害者自立支援法に代わる新たな障害者の支援制度について、厚生労働省は、これまで福祉サービスを受けられなかった難病の患者もサービスを利用できるよう対象者を広げるなどとする制度の改正案をまとめました。 これは、7日開かれた民主党の障害者制度に関する作業チームで示されたものです。 障害者の支援制度を巡っては、福祉サービスを利用した人に原則1割の自己負担を求めた障害者自立支援法に代わる新たな支援制度について、厚生労働省が検討を進めています。 7日に示された厚生労働省の案では、障害者団体の反発が強かった「障害者自立支援法」の名称を変えたうえで、これまで福祉サービスが利用できなかった難病の患者もサービスを利用できるよう対象者を広げるとしています。 一方、福祉サービスの内容を決めるための障害の程度区分を実態に即して変えることなどについては先送りし、障害者団体などが求めていた福祉サービスの利用料の原則無料
知的障害をもつ女性(30)が強制わいせつの被害を訴えた刑事裁判で、1審の宮崎地裁延岡支部は昨年9月、女性の「告訴能力」を否定し、検察官の起訴を無効とする判決を言い渡した。「女性には裁判所に訴える能力がない」。公訴棄却判決は、いわば「門前払い」の内容だが、女性の周辺にはその判断への疑問の声が相次いでいる。12月21日に予定される控訴審判決を前に事件の周辺を歩き、司法における知的障害者の人権を考えた。 「携帯で胸を撮られた。みんなに見せるって」。昨年2月24日夕、宮崎県北部の山あいにある福祉作業所。家族や職員ら15人がかたずを飲んで“告白”に聞き入っていた。 きっかけは数日前、女性が友人に相談したことだった。本当だと思った職員は警察官にも同席を頼んだ。 「自分で男について行ったの」という問いに「1回か2回断った。でも早よこれ(車)に乗らんねって怒られた」。「何をされたの」「いやらしいことをされ
信州大学病院(松本市旭3)の新外来病棟1階ロビー奥に7月8日、「タリーズコーヒー 信州大学病院店(TEL 0263-39-6055)がオープンした。 病院内店舗としては長野県初。病院という環境でありながら、街中にいるような雰囲気を味わえる「癒やしの空間」の提供を目指す。病院内店舗ならではの取り組みとして、レジカウンターには点字メニューを、24席ある客席にはクッション素材のひじ掛け付きいすを用意。カウンターには手すりを設置し、角に丸みをもたせるなど安全面にも配慮する。「病院内店舗は、院内の担当者と打ち合わせを重ね、ニーズに合った店舗の規格を決めていく。色味なども、暖色系寄りで温かみのある印象にしている」とタリーズコーヒー広報担当の三森睦子さん。 同社は2004年に病院内店1号店となる「タリーズコーヒー好仁会 東大病院店」をオープン。以来、医療関係施設の「明るく開放的な雰囲気を作り出したい」と
『こころの科学』LD・AD/HD特集号から品川裕香の論文。 LD・AD/HDなどの診断を受けた子どもたちのその後について取材をして、特別支援教育への提言を行っている。 リストカット、うつ、不登校、ひきこもりと言ったものの背後に発達障害があるということからはじまる。 品川裕香,2009, 「大人になるまで・大人になってから−−厳しい教育・社会の現状とその打開策−−」 『こころの科学』145号,79-84. AD/HDとアスペルガー症候群と診断された男子のインタビュー。 「僕はね、温室から寒風吹き荒ぶ南極大陸に放り出されたようなものだったんです。中一のときにADHDだのアスペルガー症候群だの言われて、それなりに丁寧な指導を受けてきたけれど、結局、理解してくれる人が誰もいない集団のなかではまったくのダメ人間だった。診断されていたり、診断名に応じた指導を受けたからといって、社会に適応できる力がつい
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/25(水) 22:00:53.81 ID:unT+alEEO 暇なんでたてた 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/25(水) 22:03:29.58 ID:E2fU6SGm0 どんな仕事してるの? >>2 主に生活支援だよ 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/25(水) 22:03:52.39 ID:/OoCZqoo0 警備員? >>4 警備じゃないけど、毎日のようにパニックになったヤツらを止めます 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/02/25(水) 22:05:06.88 ID:sOBHSIL4O 子供は家に帰らないの? >>6 月に1、2度くらいのペースで帰る、 けど中には入所以来帰宅していない子もいる
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:21:14.40 ID:r7oJkoFD0 障害がある人を馬鹿にしてスレ立てたわけじゃないから、 そういう質問はスルーしますが 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:22:28.62 ID:9VAl/Uhy0 どうしてもムカついてしまったことはありますか。 そういうときはどうしますか。 >>3 認めたくないけどムカつくことはある。 でもとりあえずその自分の感情を認めて冷静になって、 一番良い対処方法を考える。 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/02(金) 23:23:24.88 ID:LjssbD4T0 とりあえずスペックと年収を教えれ >>5 22歳新卒ナース 髪はミディアムで黒 お買物はいつも銀座(笑)
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[]2008/01/18(金) 22:00:18 ★精神障害者の81%が未就業 厚生労働省が18日発表した障害者の就業実態調査で、15歳以上64歳以下の精神障害者35万1000人のうち、81%に当たる28万3000人は企業での労働や授産施設などでの訓練のいずれにも就いていないことが分かった。 これらの未就業者のうち、62%は就業を希望しており、精神障害者の社会参加には依然、厚い壁があるといえそうだ。調査は5年に1回実施しており、今回は2006年7月現在の状況を調べた。これまでは身体、知的障害者だけが対象だったが、初めて精神障害者を加えた。 就業している精神障害者6万1000人でも、企業での常用雇用は33%にとどまる。このほか、授産施設や作業所で労働には当たらない訓練に従事している人が38%で常用雇用より多かった。 h
長くなりそうなので、まとまらないまま自分の日記に移動。 元ネタ 福耳コラム 2007-11-03-Sat 作業所のクッキー 私が突っ込んだのはこのへん。 「障碍者がつくったということを売り物にしてほしくない」という作業所の意向それを実現できるのは、価格なり品質なりといった通常の商品の特性でそれなりの差別化ができているか、勝負できる見通しがある場合だと思うわけですが、「作業所のクッキー」を読んだ限りではそんな差別化ができているどころかできる見通しも、作業所側のやる気もないまたは品質や価格で渡り合う能力がないように見受けられたわけで、それだったらというわけで書いた私のコメント。 ぶくまで書くのも何なのでコメントします。m(_@_)m >「障碍者がつくったということを売り物にしてほしくない」という作業所の意向もある。それはなるほどわかるけれども、まずものづくりのコストパフォーマンスで競争水準に達
養護学校の先生たちを前に、地域生活で必要な力について話してくれと言われたのは数週間前。 レジュメを作りながら、困ってしまった。養護学校というのはまさにそのような力を身につけるために教員が日々努力している場所だと思っていたから。算国理社に力を入れているとも思えないし、体を動かしたり、手先を使ったりすることを通じて、生活のための力をつけていかせようということなのだろうと思っていた。そこに将来の「就労」を考え含めたとしても、そのための力をつけていく重要性は嫌というほど教員に理解されているはずである。一般就労にせよ福祉的就労にせよ、卒業後の進路選択は最重要課題だ。今さら「働く力をもっとつけないと」なんて、教員に話しても仕方がない。 「働く」以外に、「地域で生きていく」というために必要な力は何か。少し前に「地域」論をここでも書いたけれど、そもそもあるべき地域生活とはどんなものか、を確定させないことに
疲れた。ケース会議やら行政職員からの相談事やら物品購入やら訪問やら。目を閉じれば、眠るまでに1分はかからない。たぶん。 ケース会議で「この人はすごい」と思っていた訪問看護師さんに誉めてもらえて、少し気持ちは上向き。まあ、ここのところ元気のない自分に自信をつけさせようと思ってくれていたのかもしれないけれど。 昨日の日記を、すごい数の人が読みに来た様子。1日経ったが、それほど付け加えることもない。細かい情報が得られない中で言えることなんて限られている。せいぜい言えるのは、世間の反応に対してのみ。結局「なんでそんなあぶない奴がうろうろしてるんだ」という紋切り型の主張が強まっていることから、みんな「前科」「再犯」を問題視したいのだなということはわかった。 昨日書いたように、事件について考えられうる理由のすべてが批判にさらされる恐れがあると思うので、あれやこれやと原因の詮索をすることには危険性がある
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