大分市の動物園が最近生まれた子ザルにイギリス王室の王女と同じ「シャーロット」という名前をつけたところ、批判や苦情が寄せられたため、動物園は対応を検討していましたが、イギリスの領事館に問い合わせた結果、特に指摘を受けなかったことなどから、変更しないことを決めました。 動物園は、管理を任せている大分市と対応を協議していましたが、8日記者会見し「シャーロット」の名前は変更しないことを明らかにしました。動物園によりますと、7日現在で批判的な意見が340件余り寄せられた一方、肯定的な意見も200件余りあったということです。動物園と大分市は、イギリスの領事館にも問い合わせた結果、特に指摘を受けなかったことから、最終的に変更しないことを決めたということです。 高崎山自然動物園を管理する会社の幸信介さんは「イギリス王室や子ザルの誕生をお祝いする気持ちで応募されたと思っているので、今後の幸せを願ってかわいが