By: Olearys – CC BY 2.0 世の中には、「発想法」に関するコンテンツが山のようにあります。 が、一口に発想法といっても、実際その中身は一様ではありません。 拙著『ハイブリッド発想術』では、発想法の形態に注目して以下の4つに分類してみました。 自由連想法 制約設定法 トリガーワード法 メタ思考法 この軸で、たいていの発想法は分類できます。 が、今回はすこし違った視点で発想術__あるいは発想に関する作法(さくほう)__をまとめてみましょう。 二つの軸を使います。 一つは「即効性・緩効性」の軸。すぐに使えるのかどうか、という視点です。 もう一つが「収穫・土壌」。こちらは技巧に関することなのか、土台となる脳に関することなのか、という視点です。 それらの軸を交差させると、次のような図になりました。 [速効・収穫]「効率よい収穫」 発想を効率よく引き出す手法、と言えるでしょうか。