米IBMは11月から主力製品である人工知能(AI)「ワトソン」の無料提供を始める。翻訳や性格分析など6つの基本機能を期間の制限なく世界中でワトソンが使えるようになる。AIの草分けであるワトソンが大学やベンチャー企業などでも手軽に利用しやすくなる。教育や医療などの分野でサービス開発が活発になれば、AIが暮らしに浸透するきっかけになりそうだ。ネットを通じて情報システムを使うクラウドサービスが普及し
ユーザー数は100カ国強から4万5000人、実験回数は約30万回、実験に基づく論文15本──。 米IBMが、米ニューヨーク州の研究所にある量子コンピュータを遠隔で利用できるクラウドサービス「IBM Quantum Experience」をスタートさせてから約1年。世界初となる「誰でも使える量子コンピュータ」は、当初の予想をはるかに超えるユーザーを得た。 IBMの量子コンピュータは「量子ゲート型」と呼ばれるタイプだ。隣り合う量子ビットを組み合わせ、半導体の論理回路(論理ゲート)のような演算を実行できる。 古典コンピュータの論理ゲートは「0」か「1」の2値しかとれないが、量子ビットは「0」と「1」を重ね合わせた状態を保持したまま、並列して演算できる。2011年に量子アニーリング型マシンが商用化されるまでは、この量子ゲート型が唯一の量子コンピュータだった。 IBMは2017年3月、このクラウドサ
量子コンピューターは2017年に「研究」から「開発」の段階に移行するとNatureが予測している中、IBMは量子コンピューターを「商業化」の段階に移行する準備を進めており、2017年内に「IBM Q」という量子コンピューターを使ったクラウドサービスを企業向けに提供すると発表しました。 IBM Q - US http://research.ibm.com/ibm-q/ IBM Will Unleash Commercial "Universal" Quantum Computers This Year - Scientific American https://www.scientificamerican.com/article/ibm-will-unleash-commercial-universal-quantum-computers-this-year/ IBM is launchin
発端 去年、Naoya Ito さんがこんな話(System of Record と System of Engagement)をした後、SOEとかSORとか話題になることも多くなったと思う。 そんな折、ちょうどいいタイミングで、SOR中のSORなシステムである銀行システムの話を、日本における銀行システムの曙までさかのぼってまとめた本が出たのでさっそくゲットした。 Title: 進化する銀行システム 24時間365日動かすメインフレームの設計思想 (Software Design plus) Publisher: 技術評論社 (Feb. 2, 2017) Author: 星野 武史 (著), 花井 志生 (監修) ISBN-13: 978-4774187297 Publish Date: 2017/2/4 Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/477418
Sun MicrosystemsがOracleに買収されたのが2009年ですから、あれから7年が経ちました。 2013年、Javaは大人になったはずだった 僕は2013年に「イマドキのJavaとORACLEについて - arclamp」という記事をアップし、次のように書きました。 そんなわけで「ORACLEはJavaにコミットしているのか?」という質問が無意味なぐらい、ORACLEはJava技術だけではなく、Javaユーザーの方を向いているのです。 もちろん、ORACLEは(SUNに比べて)イノベーションが足りないとかスピード感がないとか批判もできるのですが、これだけエンタープライズのユーザーが増えた中では、Javaの後方互換性を保ちつつ、着実に進化していく、つまりは引き続き安心してJavaを使うことができるというのは大きな価値でしょう。 そう、Javaは本当の意味でオトナになったのかもし
IBM、自社のJavaVMをオープンソース化すると発表。COBOLやPL/IのランタイムをJavaVMにも。Java 9と同時に正式版リリースを予定。JavaOne 2016 IBMは、これまで自社で開発してきたJavaVMをオープンソース化すると、サンフランシスコで開催されていたJavaOne 2016で発表しました。 JavaOne 2016の3日目の基調講演に登壇した同社Distinguished Engineer兼Java CTOのJohn Duimovich氏は、冒頭で聴衆に「With Community」(コミュニティとともに)と呼びかけたあと「Make Java Great Again」(Javaを再び素晴らしいものにしよう)と書かれたキャップをかぶって見せました。 これはIBMが、コミュニティと一緒にJavaを進化させていくのだという心意気を示したメッセージのように受け止め
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印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます IBMとSAPは米国時間4月6日、新たな提携を発表した。この提携によって両社は、デジタル化の推進を目指す企業に対する訴求力の向上を目的として、IBMのクラウド関連や認知コンピューティング関連のテクノロジを「SAP S/4HANA」や「SAP HANA Cloud Platform(HCP)」と統合していくことになる。 この提携は、長期にわたって続いてきている両社の協力関係に基づいて実現された。 声明によると、両社は認知コンピューティングの拡張や、業界に特化したアプリケーションやユーザーエクスペリエンス、クラウドおよびオンプレミスへの配備といった面で協力していくという。この共同の取り組みを実現する基本的な鍵となる要素はSAPのHANAのテ
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