<まちもり通信>伊達美徳のサイトhttp://homepege2.nifty.com/datey/から発信しています ●撤去された韓国負の歴史の証言者 8月15日は日本では終戦記念日、韓国では光復節つまり日本の植民地支配から脱した記念日であるのだが、1995年のこの日には、韓国国立博物館の取り壊しの儀式が、政府要人や5万人もの市民が参加して行われた。中央ドームてっぺんの尖塔を、首切りのごとく切り落としたのだった。 なぜこれほどの大仰な儀式となったかと言うと、この博物館の建物は、日本による植民地支配の中枢たる旧朝鮮総督府の庁舎だったからだ。当時のキムヨムサム大統領が「日本帝国主義の残滓は一掃するべきだ」と決断をくだしたのだった。1996年にはすっかり姿を消した。 1926年に竣工したこの建物は、WEBフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば次のようにある。