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「正戦論」の主張者として知られるマイケル・ウォルツァーは、自ら編集する『Dissent』誌のオンライン版で、イスラエルによるガザ攻撃は「不均衡/disproportinate」であるという議論に対して批判を行っている。 ■The Gaza War and Proportionality http://www.dissentmagazine.org/online.php?id=191 ウォルツァーが指摘するのは、「均衡/proportionality」という概念のあいまいさである。彼は、戦争においては「均衡」という概念は単なる「やったらやり返す/tit for tat」式の(被害の)対称性を意味しないという。戦争には常に目標がある。たとえば第二次大戦時のドイツへの空爆は、その後の想定しうるドイツの攻撃による被害を阻止するために行われた。その攻撃は多くの市民に被害を出したが、その数がどれだけな
2009年1月の攻撃でイスラエルは21世紀になって全世界の目の前で戦争犯罪を犯した、日本人にとっては戦争犯罪は60年前の歴史でしかないが、ここでは今も行われつつある。イスラエルがメディアを通して流れる事を承知の上で、すなわち世界の目の前で戦争犯罪を犯しているのに、「日本人が何も言わないのはそれを認めることだ」とパレスチナ問題に詳しいアラブ文学研究者岡真理氏は述べている。最近の日本人には原爆は戦争犯罪だ、という声はかなり聞かれるようになった。しかし今目の前で行われつつある戦争犯罪に知らん振りをしていて、60年前の事に世界の誰も耳をかさないのではないだろうか? そうした不公正・ダブルスタンダードが何を生み出すかを新聞は伝えている。1月25日の朝日新聞はガザの大学生ハマド・アハマドさん(20歳)の声として「非人道的な白リン弾を使って何のお咎めもない、この不公正な世界でどんな希望が見出せるというの
無抵抗の娘をイスラエル兵は射殺した(毎日新聞 2009年1月23日) ◇ガザ、涙の大地 無抵抗の娘をイスラエル兵は射殺した【アベドラボ(パレスチナ自治区ガザ北部)前田英司】 退去命令…自宅出た直後:イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区に侵攻していた7日昼、地区北部アベドラボで、軍の退去命令で自宅を出た幼い3姉妹が突然、兵士に次々と撃たれ2人が死亡、1人が重傷を負った。家族が22日、証言した。「私たちが何をしたのか」。悲しみに暮れ、事件の徹底解明を求める家族。イスラエル軍報道官は毎日新聞に「民間人被害に関して寄せられるあらゆる申し立てを調べている」と説明した。 イスラエル軍戦車が付近住民にマイクで即時退去を命じた直後だった。パレスチナ自治政府職員のハリド・アベドラボさん(30)が娘3人を連れて自宅前に出たところ、少なくとも3台の戦車が配置されていた。うち1台から身を乗り出した兵士が突然、ア
イスラエルが「一方的攻撃停止」するんだとかなんだとか。これ、全然停戦でもなんでもないので、皆さま、騙されないように。 【ガザ侵攻】イスラエル、真の狙いは「実質支配」 一方的停戦検討@産経ニュース 「一方的戦闘行為停止」は「攻撃継続」に等しい@Hot Topics@パレスチナ情報センター イスラエルの「一方的攻撃停止」はまやかしだ@P-navi info この「一方的攻撃停止」が行われても、必要なときに空爆はできるし、今までもしてきたし*1、パレスチナ人を好き勝手逮捕するし、云々。これまで同様、境界は封鎖し、電気もガスも水道も断続的に、かつ、長期に渡って停止され、食料や医薬品を含むありとあらゆる物資が不足するままに放置される。これがパレスチナ人にとって平和でもなんでもないことは、説明する必要はないですね。これに比べれば、秀吉が三木城や鳥取城でやった兵糧攻めの方がよほど平和的な停戦です。 要は
Saturday 03/01/09 MASSIVE DEMONSTRATION AGAINST THE WAR 2009年1月3日(土) テルアビブで大規模反戦デモ エフド・バラク〔国防大臣〕が軍隊にガザに対する残虐な地上攻撃を命令していたその頃、テルアビブでは、イスラエル全土から駆けつけた、戦争に反対する一万人あまりの人々が行進して、一大デモを行った。テルアビブの主要道路のひとつであるイブン・グヴィロル通りの4車線はデモの人々で埋め尽くされた。参加者は、ラビン広場からシネマテックまでずっと歌を歌い、旗を振りながら行進した。 「選挙戦は子どもたちの死体の上でするものじゃない!」 参加者はヘブライ語で韻を踏みながら叫んだ。 「孤児や未亡人を選挙宣伝に使うな!」 「オルメルト、リヴニ、バラク――戦争はゲームじゃない!」 「全閣僚が戦争犯罪者だ!」 「バラク、バラク、心配するな――ハーグ〔国際刑
イスラエルのガザ攻撃で白燐弾が使われいることについて議論がある。 イスラエルを非難する人たちは、人口密集地に白燐弾を打ち込むと人に対して焼夷効果があり人道上問題であること、また白燐の燃焼過程で発生する生成物(五酸化二リン)が皮膚や粘膜に付着すると組織を腐食しひどい薬傷を引き起こすという化学兵器に似た効果があり、やはり人道上問題があると主張している。 [白燐弾] - 模型とキャラ弁の日記 白リンが皮膚に付着したときにおこること - kom’s log 一方、右派というか軍オタ的な立場の人からは、白燐弾は本来煙幕を出すためのものでたいして危険ではない、焼夷弾や化学兵器と同列に見るのは間違いだと主張している。 白燐弾が通常榴弾より殺傷力が劣る理由 : 週刊オブイェクト 白リン弾 : 週刊オブイェクト 僕は最初、イスラエル軍は最初から要人暗殺に平気でロケット弾とか使うアレな奴等なのに、今更白燐弾で
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article5447590.ece 白リン弾の人体に対する影響に関して、白リンの酸化反応で生じる煙がほぼ無害である、という記述ばかりが日本語では目立つ。2005年にファルージャで米軍が白リン弾を利用したときに、それが化学兵器か焼夷兵器か、はたまた単なる煙幕弾なのか、ということで激しい議論がおきたため、こうしたことになっているらしい(なお、米国政府は当時「化学兵器ではなく焼夷兵器」としている)。たしかに、「煙幕弾」ないしは「発煙弾」、「照明弾」として白リン弾が使用されているという軍による「人道性」を説く解説を素直にうのみにする方々からすれば、煙の人体に対する影響こそが関心の的となるのかもしれない。しかしながら目下ガザ地区で行われているイスラエルによる白リン弾の投下は、幾多もある写
デーヴ・グロスマン著 心理学および歴史学のトレーニングを受けた軍人(執筆当時はウェスト・ポイントの心理学、軍事社会学教授)による意欲的な研究 後で述べるような不満もあるものの、非常に貴重な研究である。このような研究を許容するところがアメリカ軍の懐の深さであろう(と同時に、その懐の深さが恐ろしくもあるのだが)。 本書の中心的なメッセージは「人はそう簡単に人を殺せない」という一見当たり前に見えるものだが、その内実は非常に衝撃的だ。第二次世界大戦における米軍の歩兵のうち、戦闘中にライフルを発砲した兵士はわずか10〜15%しかいない、というのである! 残りの者は自分や同僚の命が危うい状況であっても発砲しようとしなかったし、発砲した者の内にもわざと当たらないように撃った者が含まれている可能性がある。では兵士の大半は「腰抜け」なのか? そうではない。彼らは負傷者を救助したり弾薬を運んだりといった、より
日本軍の戦争犯罪、日本の戦争責任を巡る議論で必ずと言ってよいほどでてくるのが、「日本(軍)だけが特別ひどいことをしたのか?」という問いである。これに対しては「いや、他国民ならともかく、日本人が連合国側の戦争犯罪や残虐行為によって日本軍の戦争犯罪を相対化するのは妥当ではない」と答えるのがまずはスジであるのだが、あえて相手の土俵にのってみたとしても、全体として日本軍及びドイツ軍(SSや親衛隊を含む)の残虐行為が他の参戦国より際立っていたのは否定できまい。 もちろん、連合国側に戦争犯罪や残虐行為がなかったわけではない。太平洋戦線では日本軍の敗残兵がかなり殺害されているし*1、連合国による戦略爆撃は日本やドイツによるそれよりも多くの被害をもたらした。しかし捕虜を組織的に殺害するといった不祥事は連合国側にはなかったし、日本軍による戦略爆撃がアメリカの爆撃ほどの被害を出さなかったのは日本軍が善良だった
『誇りを持って戦争から逃げろ! 』 中山 治 「普通の国」を拒み、憲法九条改正に反対。武装中立を理想とするが、それが果たせないなら、庶民には国家に逆らって逃げて逃げて逃げまくることを勧める。 と書くと、どこかのナイーヴな左翼のようですが、著者は元々右翼青年として政治生活を出発し、今は「脱政治イデオロギー」を標榜している方です。 上の主張だけで「ナンセンス」と思う方はいらっしゃるでしょうし、実際、文体的にはかなり荒っぽいというか、政治的なスマートさに欠けています。「元右翼」というのもうなずけるような唾の飛んできそうな口調には、正直わたしもあまり良い気分になりませんでした。 議論のディテールについても洗練されているとは言えず、気持ちばかりが先走って論拠の薄弱な感が否めません。まるで受け付けないという人も少なくないでしょうし、世間の大勢が「普通の国」志向を隠しもしなくなっている状況では、「説得力
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