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2007年4月3日のブックマーク (6件)

  • 学校/軍隊 - アケガタ

    ■学校/軍隊 学校は軍隊と似た仕組みを持っている。上級生と下級生の関係は新兵と古参兵のそれだし、教師と生徒は士官と兵隊だ。定められた場所で決められたスケジュールに従って訓練し、規律化するという点でも一緒*1。もともとは兵士/労働者としての望ましい素養をすべての人に持ってもらうために、学校教育は始まった、ということもある。日の場合は、特に急激に国民形成をしたので、学校と軍隊が近代化の牽引車だった。 義務教育と徴兵が、人々の中に近代を埋め込んでいった。 戦後の学校は、もはや良い兵士をつくる場所ではなくなったけれども、良い国民、つまりはつかいものになる労働力を供給する任務(そしてそれが来業務である)は引き続き果たしてきた。変わった点は、戦前は教育も軍隊も天皇(その統治者としての「意思」を形成するものも含む)を頂点としていたものが、学校の多くは公立学校として各自治体の教育委員会の下に再編され、

    o_keke_nigel
    o_keke_nigel 2007/04/03
    「野戦憲兵」=スクールカウンセラーとかスクールアドバイザーとか(爆)。このポジションに補せられる人々の多くが校長や教頭OB(OG)というのは象徴的かも。
  • 「を人体にたとえると」 - アケガタ

    ■[政治]「を人体にたとえると」 便利でわかりやすい。でも危険。自信がないから個人的に封印している。 アナロジーは、類似性を利用して新たな発見と感動をもたらしてくれる。これを使わないと人間の言語生活はとても貧しく、味気ないものとなるだろう。 しかし、ある二つのものが「似ている」のは、違うものだから似ていることに留意しなければならない。マルボロを二つ買ってきて、「似てる」ということはあるまい。マルボロと似ているのはマルボロライトやマルボロメンソールであって、マルボロではない。「似ている」という二人は同じ人ではないから似ているのである。仲間由紀恵似だという女の子が仲間由紀恵じゃないのは頭ではわかってたんだよ馬鹿野郎!「似ている」二つのものの関係は「似ている」以上のものではない。 組織を人体に例えるのは、それゆえにある危険性を持つ。細胞が一つ二つ死ぬ(毎日一杯死ぬ)のは何の問題もないだろうが、人

    o_keke_nigel
    o_keke_nigel 2007/04/03
    比喩やメタファの使用上の注意点について。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    o_keke_nigel 2007/04/03
    戦前と戦後の断続と連続について…日本とドイツの対比、西尾幹二氏の論考の批判的検証。
  • ジル・ヴィルヌーヴってスゴイの?

    今から約四半世紀前、ジル・ヴィルヌーヴっていうF1ドライバーがいたんですけどね。息子のジャック・ヴィルヌーヴがつい最近までF1に居たから知っている人の方が多い、っていうかオールドファンにしてみれば「ジルを知らない人間がF1を語るとは片腹痛い」みたいな感じかも知れません。 んで、今月号のRacing onはジル・ヴィルヌーヴ特集でした。なんで今ジル・ヴィルヌーヴ特集なんだろうとか思ったんですけど、今年でちょうど没後25年が経つのですね。現役でもないのに雑誌に特集が組まれるようなF1ドライバーって、他にはアイルトン・セナとミハエル・シューマッハくらいなんじゃなかろうかと思うんですけど、この2人はまだ何度もチャンピオンを獲得しているドライバーだから理解できる。 けど、ジル・ヴィルヌーヴは生涯で6勝しか挙げることができず、チャンピオンにはとうとう成れなかったドライバーなワケでして。でも、歴代F1ド

    o_keke_nigel
    o_keke_nigel 2007/04/03
    「でもそれは、実のところどっちがスゴイという話ではなくて私がF1を見始めたタイミングの問題なワケで。」なるほどそれは分かる。でもジルはやっぱりすごいと思う→http://blogs.yahoo.co.jp/o_keke_nigel/folder/1443839.html
  • 自殺を強制したにせよしなかったにせよ、軍隊が「その国の国民を守らなかった」ことは事実。 - 想像力はベッドルームと路上から

    命令もないのに人が自決したとしたら、その方が余程恐ろしいことではないか! - Munchener Brucke 「空気」を気にする日人の精神主義的教育論 - Backlash to 1984 沖縄戦「自決強制」を検定削除──また「狭義の強制」論ですか - モジモジ君のブログ。みたいな。 「空気」を気にする日人の精神主義的教育論 - Backlash to 1984 keya1984氏への私信──沖縄戦「自決強制」関連 - モジモジ君のブログ。みたいな。 多分、僕らが「あの戦争」から繰り返し学ばなければならないことがあるとしたら、それは単に「軍隊はその国の国民を守らない」という事実であるように思う。 何隻の軍艦を沈めようが、何機の戦闘機を撃ち落とそうが、何人の敵を撃ち殺そうが、何日硫黄島を守ろうが、自殺を強制しようがしなかろうが、その一点において日軍の存在価値は全否定されて然るべきだ。

    自殺を強制したにせよしなかったにせよ、軍隊が「その国の国民を守らなかった」ことは事実。 - 想像力はベッドルームと路上から
    o_keke_nigel
    o_keke_nigel 2007/04/03
    「多分、僕らが「あの戦争」から繰り返し学ばなければならないことがあるとしたら、それは単に「軍隊はその国の国民を守らない」という事実であるように思う。」
  • keya1984氏への私信──沖縄戦「自決強制」関連 - モジモジ君のブログ。みたいな。

    「「空気」を気にする日人の精神主義的教育論@Backlash to 1984」に対して、コメントつけたら、反論されたので、返事を返す。たいした内容じゃありません。 米軍はソ連軍とは違い、投降しておれば救われた命は多かったでしょうね。しかしそれは結果論でしょう。「恐怖を煽って」と言いますが、ソ連軍は強姦も拉致も殺害も略奪もし放題だが米軍は投降すればそんなことは少ないよ…などと敗戦前にどうやって知ることができたのですか? 都市への無差別の空襲などを見るにつけ、当時の日人なら「鬼畜米英とはまことであった」と感じていたに相違ありません。 責任転嫁はやめましょう。そんな知ることができたかどうか以前に、日軍としては投降されては不都合だという状況があり(陣地構築などで住民を徴用し、機密が広く知れ渡っていたため)、そのために組織的に投降阻止することを軍の方針にしたんです。それが「軍官民共生共死の方針

    keya1984氏への私信──沖縄戦「自決強制」関連 - モジモジ君のブログ。みたいな。
    o_keke_nigel
    o_keke_nigel 2007/04/03
    コメント欄について。枕詞の言葉尻に噛みついて煽り口調というのはいささかいただけない感あり。ただkeya1984氏の「意図」は「サヨクの反戦観」をdisることだろうと思われるのでお互いそうなるのか。