CDCは日本の隔離対応に対し、船内感染の防止には不十分さを認めつつ一定の評価もしているようです(後半に収録)
CDCは日本の隔離対応に対し、船内感染の防止には不十分さを認めつつ一定の評価もしているようです(後半に収録)
2020年2月3日、封鎖されている武漢の病院で、回診中に肺のCTスキャン画像を見る医師。(PHOTOGRAPH BY STR/AFP VIA GETTY IMAGES) 中国で猛威を振るっている新型コロナウイルスについては、まだ知られていないことが多い。しかしひとつだけ確実なのは、このウイルスに感染すると、体中に異変が起きるということだ。(参考記事:「新型コロナ、インフルやエボラと比べた危険度は」) SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)のように動物から人間へ感染した過去のコロナウイルスは、通常の風邪ウイルスとは違い、多くの臓器に広がって様々な症状を引き起こした。今回の新型ウイルスも例外ではない。(参考記事:「MERSワクチン、開発が進まない理由」) わずか1カ月あまりで2000人以上の死者を出したのはそのせいだ。致死率はSARSの5分の1程度のようだが、死者数は既
千葉 雄登 Yuto Chiba @ForzaYuto ダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、その感染拡大防止策が不十分であると指摘した岩田健太郎医師が外国特派員協会で会見を開きました。 動画削除の経緯を説明した上で、感染症予防の対策を適切に行うための判断軸が欠如していると改めて問題を指摘しています。 buzzfeed.com/jp/yutochiba/c… リンク BuzzFeed 感染防止の「判断軸が欠如」。ダイヤモンド・プリンセス号に乗船した医師が海外メディアに発信 ダイヤモンド・プリンセス号における感染拡大予防策が不十分であることを指摘する動画を公開した神戸大学教授の岩田健太郎医師が会見を開いた。語ったこととは。 118 users 426 一部抜粋 ーー船で目にしたことへの意見は? 変えていません。2日前に見た状況に対する意見は変わることはありません。あの状況はカオスでしたし、ショ
(2020年2月19日掲載) 英語版はこちら 背景 クルーズ船ダイアモンドプリンセス号(以下クルーズ船)は、2020年1月20日、横浜港を出発し、鹿児島、香港、ベトナム、台湾、および沖縄に立ち寄り、2月3日に横浜港に帰港した。この航行中の1月25日に香港で下船した乗客が、1月19日23日から咳をみとめ、1月30日に発熱し、2月1日に新型コロナウイルス陽性であることが確認された。そのため、日本政府は2月3日横浜港に入港したクルーズ船に対し、その乗員乗客の下船を許可しなかった。2月3日からの2日間、全乗員乗客の健康診断が検疫官により行われ、症状のある人、およびその濃厚接触者から新型コロナウイルスの検査実施のために咽頭ぬぐい液が採取された。2月5日に検査結果よりCOVID-19陽性者が確認されたことから、クルーズ船に対して同日午前7時より14日間の検疫が開始された。この時点でクルーズ船には、乗客
新Mmの憂鬱 @miyatamitsuru 岩田さんのYoutubeでダイヤモンドプリンセスの乗客の発熱・発症記録がないというのは誤認だった様です。この記録に基づき流行曲線(エピカーブ)が作成され、明日発表されます。これによると2月5日以前に殆どの発症者が感染しており、2月5日以降に船内で感染したのは乗務員と一部の乗客に限定されます 新Mmの憂鬱 @miyatamitsuru 政府の感染対策に係っている感染症の専門家は「ダイヤモンドプリンセスでもうちょっと早く乗客を下船させても良かったが、受け入れる隔離施設の確保が困難だった。マスギャザリングは感染拡大を引き起こすことと、隔離は感染拡大阻止に有効なことが分かった」とコメントした。
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