タラコを食べたあとにササミをポン酢で食べるとカニの味がする。 それは偶然の発見だった。「これカニの味がしないか?」「するする!」ある日の我が家の夕飯で突如カニが出現したのだった。 雷が落ちたあとに残っていた赤く熱い光。火を発見した人類はまたしても偶然に今度はカニを手に入れた。 それではとくとご覧あれ、人類の叡智を。
目次 1. 『コンプガチャの数理 -コンプに必要な期待回数の計算方法について-』 2. 『「数学的ゲームデザイン」というアプローチ』 3. 『コンプガチャの数理 -ガイドラインに基づいたゲームデザイン その1-』 4. 『コンプガチャの数理 -ガイドラインに基づいたゲームデザイン その2-』 目的 コンプガチャのコンプに必要な回数を求める問題は「The Coupon Collector's Problem」と呼ばれる数学モデルの枠組みに沿った美しい問題である事を述べ,いくつかの有用な結果を示す。 ※ あくまで個人研究のつもりで書いたので,色々不備があるかもしれません。その際は一言頂けると助かります。 定義 コンプガチャ問題を Coupon Collector's Problem に準じた形で書くと以下の様になる: 「全部で n 種類のアイテムがあって,1つのガチャの中にアイテムが1つ入って
ある方から、このような問いかけを受けた。確かに、現在クルマ産業界が開発しているEVは、ガソリンエンジン車の延長線上にある。CO2は出さないかもしれないが、移動手段および運搬手段としては動力装置が換わるだけであり、何ら破壊的ではない(ただし、エンジン部品や材料を供給している下請けメーカーにとっては、EV普及によりビジネスがなくなるという意味では破壊的である)。 現状では、リチウムイオン電池が高く、重く、1回の充電で走れる距離が十分でないため、ガソリンエンジン車並みの性能も価格も実現できそうもない。クルマを利用する側の立場からすると、環境に優しいこと以外は、良いことは何もないように思える。 果たしてそうだろうか? 本稿では、EVが破壊的イノベーションを起こす可能性について考察する。
大阪→上野の寝台特急「ニコニコ超会議号」 “ブルートレイン”といえば寝台特急の代名詞だろう。最近は銀色だったりベージュだったりの寝台特急もあるのだが、寝台特急全盛期を子どもの頃に経験したわたしとしては、寝台特急は青である、という認識が正しいのだ。そんな“王道の寝台特急”が特別編成として、ニコニコ超会議に合わせて運行された。その名も「ニコニコ超会議号」。ヘッドマークまで作って走らせるというから、取材に行くと決まった日から、楽しみで楽しみで仕方なかった。 ニコニコ超会議号のルートもまたこれが、大阪から湖西線、北陸本線、信越本線を通って長岡まで行き、そこから折り返して上越線経由で上野に至るという、マニアにはたまらないルート。なぜかというと、2010年3月に寝台特急「北陸」が廃止されて以来、上野から北陸本線に至る寝台特急は走っていないのだ。ちなみに今回の旅のプロデュースをしたのは、鉄道ファンにはお
向谷氏は日本を代表するフュージョンバンド、カシオペア(現在は活動休止中)のキーボード奏者として名が知れ渡る一方、電車の運転シミュレーターを製造・販売する株式会社音楽館(東京都世田谷区)の社長として大忙しの日々を送っている。このことは日経ビジネス2月13日号の「旗手たちのアリア~鉄道に安心捧げる音楽家」でも紹介したことがある。 その向谷氏がこの日、薄いグレーの制服・制帽を身にまとい車掌に扮して登場すると、鉄道ファンたちのカメラから一斉にフラッシュがたかれた。敬礼のポーズを決めながら、初めて会ったはずのファンたちと古くからの知り合いのように大声で語り合っている間に、発車時刻が到来。17時49分、定刻通り大阪駅のホームを滑り出した夢のブルトレの行き先は、かつてなかった路線となる上野駅。しかも、ここから日本海側へ遠回りする長旅だ。 夢を現実にする発想力とエネルギー 向谷氏が以前から親しくしているド
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