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ブックマーク / www.afpbb.com (98)

  • 国民に「間違いを犯す権利」認める新法案可決 フランス議会

    フランスのエマニュエル・マクロン大統領(2018年1月24日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Fabrice COFFRINI 【1月25日 AFP】フランス国民議会(下院)は23日、公的制度において国民に「間違いを犯す権利」を認める重要条項を含む新法案を可決した。 新法案はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が、昨年の大統領選中に掲げた改革の一環で、公的制度上、国民が違反を犯しても、初めて犯す違反で故意でない場合は、自動的に罰することをなくすというもの。故意の違反かどうかの証明義務は国側が負う。 仏政府は同条項について「信頼できる社会に仕える国家」を目指す新法の要石だとしている。 採決についてジェラルド・ダルマナン(Gerald Darmanin)行動・公会計相はツイッター(Twitter)に「管理する側と管理される側の関係に革命が起こった」と投稿

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    o_secchan 2018/01/25
  • ボノボは善人より「いじめっ子」が好き? 研究

    動物園で飼育されるボノボ(2011年8月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GEORGES GOBET 【1月8日 AFP】交尾好きでのんき、協調性があることなどから、類人猿における「ヒッピー」と評されることもあるボノボ。だが人類と違い、「いじめっ子」を好む可能性があるとの研究結果がこのほど発表された。 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文では、動物界ではチンパンジーと並んで遺伝子的にわれわれに最も近いボノボの特性に関する新たな側面が明らかにされた。 論文の共同執筆者である米デューク大学(Duke University)のクリストファー・クルペニヤ(Christopher Krupenye)氏は、コンゴ民主共和国に生息するボノボに対して行われた一連の実験の結果は、研究者たちを「驚かせた」と語った。ボノボは一般的に、チンパンジーよ

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    o_secchan 2018/01/08
  • 謎の変光星、原因は「宇宙人文明」でなく宇宙塵 研究

    粉々になった系外彗星と太陽よりも大きな恒星「KIC8462852」の想像図(2018年1月3日提供)。(c)AFP PHOTO / NASA/JPL-CALTECH/HANDOUT 【1月4日 AFP】明るさの変化パターンが異常なため「宇宙で最も神秘的な星」と呼ばれる太陽よりも大きな恒星「KIC8462852」。この謎の星をめぐってはこれまで、宇宙人が構築した何らかの巨大構造物がその周りを回っている可能性も示唆されていたが、星の観測を続けてきた科学者100人以上のチームが3日、宇宙人説を沈静化させる研究論文を発表した。 論文の主執筆者で、米ルイジアナ州立大学(Louisiana State University)のタベサ・ボヤジャン(Tabetha Boyajian)助教(物理学・天文学)は「この星の光が暗くなったり明るくなったりするように見える原因は、塵(ちり)である可能性が最も高い」と

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    o_secchan 2018/01/04
  • サドの「ソドム百二十日」、仏国宝に 競売での国外流出防ぐ

    仏作家マルキ・ド・サドの小説「ソドム百二十日」の直筆原稿。パリの「書簡と直筆博物館」で(2014年4月2日撮影)。(c)AFP/MARTIN BUREAU 【12月19日 AFP】フランスで今週、競売に掛けられる予定だったマルキ・ド・サド(Marquis de Sade)の小説「ソドム百二十日(The 120 Days of Sodom)」の直筆原稿について、フランス政府が国宝に指定する措置を取ったことが18日分かった。国外に流出するのを防ぐ狙い。競売では最高で約8億円の値が付くと予想されていた。 競売会社アギュット(Aguttes)はAFPの取材に対し、性的倒錯文学の傑作として知られるソドム百二十日と、アンドレ・ブルトン(Andre Breton)の作品で現代美術に大きな影響を与えた「シュールレアリスム宣言(Surrealist Manifesto)」の直筆原稿の2点に関して、競売から取

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    o_secchan 2017/12/23
  • ノーベル賞作家の作品送ってみたら…全出版社がボツに ファンが「実験」

    生前のクロード・シモン氏。自宅にて。AURIMAGES提供(1981年撮影)。(c)AFP/ULF ANDERSEN / AURIMAGES 【12月13日 AFP】1985年にノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)を受賞した仏作家クロード・シモン(Claude Simon)のファンが、シモンの作品を大手を含む出版社19社に送るという「実験」をしたところ、全社から刊行を断られていたことが分かった。 ライターのセルジュ・ボル(Serge Volle)氏(70)は、スペイン内戦を描いたシモンの1962年の作品『ル・パラス(The Palace)』の抜粋50ページを19の出版社へ送付。すると12社から出版を断られ、残りの7社からは返事すら来なかったという。 ボル氏によると、ある編集者は「一文一文が果てしなく長く、読者を完全に突き放している」と感想を述べたという。 シ

    ノーベル賞作家の作品送ってみたら…全出版社がボツに ファンが「実験」
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    o_secchan 2017/12/13
  • スパイたちがストライキ、賃上げと労働条件の改善要求 スロベニア

    スロベニア・ポストイナのホテルに設置されていた情報収集用の秘密部屋(2017年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOE KLAMAR 【12月8日 AFP】スロベニア政府は7日、同国の情報機関の職員らが賃上げと労働条件の改善を求め、ストライキに入ったと発表した。こうした事態が発生するのは同国史上初。 今回のストライキは6日に開始。ただ政府の声明によると、「国の安全保障や他国の利益にとって重要な全ての任務」はストライキ中も遂行されているという。 また、地元メディアによると情報機関の職員の給与は750~1000ユーロ(約10万~13万円)で、同国の平均給与を下回っている。 旧ユーゴスラビアの構成国だったスロベニアは2008年から2009年にかけての金融危機で大打撃を受けたものの、今年と来年の経済成長率は4%と、堅調な数字が見込まれている。(c)AFP

    スパイたちがストライキ、賃上げと労働条件の改善要求 スロベニア
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    o_secchan 2017/12/09
  • ロンドンの実在しないレストラン、口コミ旅行サイトで格付けトップに

    スペイン・マドリードで行われた世界の観光推進組織が集まるイベントに参加したトリップアドバイザーのブース(2014年1月22日撮影、資料写真)(c)AFP/GERARD JULIEN 【12月8日 AFP】英ロンドンで「最も行きたい」レストランに格付けされた、裏庭の物置小屋を改装したレストランが実は存在していなかったことが分かった。世界最大級の口コミ旅行情報サイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」が7日、明らかにした。 ロンドン南部の裏庭レストラン「ダリッジの小屋(The Shed at Dulwich)」は、招待された客に「情欲・ウサギの腎臓のトーストのせ」、「共感・ビーガン向けアサリのスープ」、「熟考・分解されたアバディーンビーフシチュー」など、気分や感情を表す単語から考え出されたメニューを写真付きで紹介した。しかし実際には、漂白剤の錠剤、シェービングクリーム、光沢仕上げ

    ロンドンの実在しないレストラン、口コミ旅行サイトで格付けトップに
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    o_secchan 2017/12/09
  • 現生人類、「出アフリカ」は一度だけではなかった 研究

    人類の進化をモチーフにしたマグカップ(2009年2月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【12月8日 AFP】人類がアフリカを出て移住したのは約6万年前の一度だけという説はもはや正確な人類史とは考えられないとする研究報告が7日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 研究によると、現生人類の拡大をもたらしたのは、約12万年前から始まった複数回にわたる移住だ。 DNA分析や化石同定技術の発達、とりわけアジア地域における発見が、人類の起源についてのこれまでの認識を見直す一助となっている。 研究によると、現生人類ホモ・サピエンス (Homo sapiens)がアジアに到着したのはこれまで考えていたよりずっと前であることが、過去10年間の「大量の新発見」で明らかになったという。 中国の南部と中央部の複数の場所で、約7万~12万年前のホモ・サピエンスの化石が

    現生人類、「出アフリカ」は一度だけではなかった 研究
  • アート界でも権力者のセクハラ横行 女性7000人が書簡で非難

    【10月31日 AFP】写真家のシンディ・シャーマン(Cindy Sherman)氏、パフォーマンスアーティストのローリー・アンダーソン(Laurie Anderson)氏、コンセプチュアルアーティストのジェニー・ホルツァー(Jenny Holzer)氏──。こうした現代アートを代表する著名人を含む7000人以上の女性が、業界の権力者らによるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)を非難する公開書簡を発表した。 この書簡の発表に先立ち、アート界の大物であるナイト・ランデスマン(Knight Landesman)氏がセクハラで提訴され、現代美術誌「アートフォーラム(Artforum)」の共同発行人を先週辞任している。 「私たちは仕事の機会を牛耳る権力者によって体を触られ、傷つけられ、嫌がらせをされ、子ども扱いされ、さげすまされ、脅され、威圧されてきた」 「まん延している性差別、不平等、不当な

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    o_secchan 2017/11/30
  • ニューヨーク市の「ダンス禁止法」廃止、市長が署名

    米ニューヨーク市ブルックリンの店舗窓に掲げられた、キャバレー法廃止を求めるプラカード(2017年10月20日撮影)。(c)AFP/ANGELA WEISS 【11月28日 AFP】米ニューヨークで27日、市内のバー、クラブ、レストランでのダンスを禁じた91年前のいわゆる「キャバレー法」を廃止する法律に、ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長が署名した。廃止法案は10月31日の議会で可決していた。 1926年に発効したキャバレー法と呼ばれるこの禁酒法時代の法律をめぐっては、廃止を求めてきた活動家らから、マンハッタン(Manhattan)北部ハーレム(Harlem)地区にあるジャズバーを閉鎖し、白人と黒人の交流を阻止するために当時は利用されたとして非難されてきた。 また歴史的に見ても、アフリカ系やヒスパニック系、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)コ

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    o_secchan 2017/11/29
  • ロボット用人工筋肉を開発、折り紙から着想 自重の1000倍を持ち上げ

    折り紙にヒントを得て開発された人工筋肉の強度を示す実験(撮影日不明、2017年11月27日提供)。(c)AFP/SHUGUANG LI 【11月28日 AFP】米国の研究チームは27日、折り紙の技術から着想を得てロボット用の安価な人工筋肉を開発したと発表した。この人工筋肉は、最大で自重の1000倍の重さのものを持ち上げる力を出せるという。 今回の研究成果は、ぎくしゃくとした固い動きの従来型ロボットに代わり急速に広がりつつあるソフト・ロボティクスの分野に進歩をもたらすものだと研究チームは述べている。 論文の上席著者(シニアオーサー)、米マサチューセッツ工科大学(MIT)ダニエラ・ルス(Daniela Rus)教授(電気工学・計算機科学)は、「まるでロボットにスーパーパワーを授けたようです」と語る。 査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された報告書によると、「アクチュエーター」と

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    o_secchan 2017/11/28
  • クローン羊ドリー、早期老化ではなかった 英研究

    クローン羊の「ドリー」(1997年2月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/Colin MCPHERSON 【11月24日 AFP】世界初のクローン羊「ドリー(Dolly)」は2003年、7回目の誕生日を迎える前に安楽死させられた。この時点でドリーは加齢に関連する変形性関節症を患っていたとされ、クローンで老化の進行が速まるのではとの懸念が高まった。 だが、早期老化にクローンが関連しているとする懸念は見当違いとみられるとの研究結果が23日、英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。実際に、ドリーの関節症は極めて一般的な疾患だった。 英国のスコットランド(Scotland)とイングランド(England)の研究チームが導いたこの結論は、ドリーの骨のX線調査に基づいている。ドリーの骨格は、英エディンバ

    クローン羊ドリー、早期老化ではなかった 英研究
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    o_secchan 2017/11/24
  • 世界最古のワイン醸造痕跡見つかる ジョージア、8000年前

    ジョージアのカラミス・ディディゴラで出土した新石器時代のつぼ。ジョージア国立博物館提供(撮影日不明、2017年11月13日入手)。(c)AFP/Georgian National Museum 【11月14日 AFP】ジョージア(旧グルジア)で発掘された約8000年前の陶器のつぼを科学分析したところ、世界最古のワイン醸造の痕跡が見つかった。国際研究チームが13日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。これまで最古とされてきたワイン醸造痕よりも1000年近く古い。 一部が欠けたつぼは、首都トビリシ(Tbilisi)の南約50キロにある遺跡発掘現場2か所で発見されていた。一部にはブドウの装飾が施されていた。 米国、カナダ、デンマーク、フランス、イタリア、イスラエル、ジョージアの科学者からなる研究チームは過去4年、数十年前に発見された両現場の再調査に当たってきた。 残留物の分析から、新石器

    世界最古のワイン醸造痕跡見つかる ジョージア、8000年前
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    o_secchan 2017/11/14
  • クリントン陣営、民主党全国委を乗っ取り大統領予備選で有利に 暴露本

    米ミシガン州アレンデールで行われた集会で演説するヒラリー・クリントン氏(2016年11月7日撮影)。(c)AFP/Brendan Smialowski 【11月4日 AFP】米民主党全国委員会(DNC)の元暫定委員長が、2016年米大統領選の同党の予備選挙は立候補していたヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官に有利に働くように仕組まれていたと暴露し、民主党に激震が走っている。党の立て直しに取り組んでいる民主党だが、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領から不正を非難される事態を招いた。 大統領選が重大な局面を迎えていた数か月間にDNC暫定委員長を務めたドナ・ブラジル(Donna Brazile)氏は、米政治サイト「ポリティコ(Politico)」が2日に公開した書籍の抜粋の中で、前任のDNC委員長デビー・ワッサーマン・シュルツ(Debbie Wass

    クリントン陣営、民主党全国委を乗っ取り大統領予備選で有利に 暴露本
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    o_secchan 2017/11/05
  • 恐竜も「迷彩」で身守る? 羽毛に濃淡模様、中国の化石から再現

    中国で発見された小型羽毛恐竜「シノサウロプテリクス」の化石。英ブリストル大学提供(2017年10月27日公開)。(c)AFP/BRISTOL UNIVERSITY 【10月30日 AFP】中国で化石が見つかった約1億3000万年前の羽毛恐竜に、敵に見つかりにくくするための濃淡模様があったとの研究成果を、英国の研究者らが米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表した。恐竜に関する通説を覆す発見だという。 同誌に26日に掲載された論文によると、この恐竜はシノサウロプテリクス(Sinosauropteryx)という小型の羽毛恐竜で、十数年前に化石が発見されていた。 研究チームが恐竜の色を再現したところ、カムフラージュのための模様が複数あることが判明。ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)など、大型の肉恐竜から身を守るのに役立っ

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  • 米国行き国際線、乗客の審査強化 搭乗手続き前に面接

    米ニューヨーク・ケネディ国際空港内のエミレーツ航空のチェックインカウンター(2017年3月21日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【10月26日 AFP】航空各社が26日から、米国行きの便の乗客に対して搭乗手続き前に簡単な面接を行うことが分かった。米政府の要請に基づく措置で、世界規模でテロ対策が強化される。 独ルフトハンザ航空(Lufthansa)、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空(Emirates Airline)、仏エールフランス(Air France)、ノルウェジアン・エア・シャトル(Norwegian Air Shuttle)は25日、米当局から米直行便の出発空港で行う審査を厳格化するよう要請されたことをAFPに認めた。他の航空会社も同様の措置を取ることを明らかにしている。 面接によって手続きが遅れる可能性があることから、各社は搭乗客に対して早めに空港に来るよう

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    o_secchan 2017/10/27
  • 泣く子への母親の反応、文化を超えて存在 米研究

    【10月24日 AFP】赤ちゃんの泣き声を聞いた母親の脳では、運動と言語に関連する特定の部位が活性化されるとした研究論文が23日、発表された。世界数か国の母親を対象とした調査の結果は、生物学的な母性能が存在するとの説を補強するものとなった。 米国立衛生研究所(NIH)が行った今回の研究では、文化の違いに関係なく、母親は泣いている自らの子どに対して、愛情を示したり、注意をそらしたり、世話をしたり、抱き上げて抱っこしたりといった、何らかの反応を示す可能性が高いことが明らかになった。 研究チームは、母親の脳に機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を使用して、母性行動に関する一連の調査を実施した。 調査では、アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、カメルーン、フランス、イスラエル、イタリア、日、ケニア、韓国、米国の11か国の新米母親と生後5か月の第1子の684組を対象に、各家庭での母子の交流を1時間にわた

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    o_secchan 2017/10/25
  • ナミビアで炭疽発生か カバ100頭以上死ぬ

    【10月10日 AFP】ナミビア北東部のブワブワータ国立公園(Bwabwata National Park)で、100頭以上のカバが死んでいるのが見つかった。ポハンバ・シフェタ(Pohamba Shifeta)環境相が9日、明らかにした。死因は炭疽(たんそ)だった可能性があるという。 同国立公園で撮影された画像には、あおむけに倒れたり、よどんだ水から頭だけ出したりしているカバの死骸が多数写されている。 シフェタ環境相はAFP記者に対し、「ここ1週間で100頭以上のカバが死んだ。死因は不明だが、炭疽の可能性を示す兆候がみられる」と説明。死骸がワニにべられた可能性もあり、死んだカバの数はさらに多いかもしれないと述べた。 炭疽は炭疽菌への感染により発症する病気で、アフリカのサバンナ地帯など乾燥した地域で主に発生し、猟獣や家畜、時には人も死に至らしめることがある。 ナミビア政府当局の推定によると

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    o_secchan 2017/10/10