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ブックマーク / www.utp.or.jp (7)

  • イメージの記憶(イメージのかげ) - 東京大学出版会

    世界に溢れ続けるイメージは喫緊の思想的・文化的テーマである。像=イメージを行為主体と捉えるブレーデカンプによる像行為論の可能性を検討しつつ、独自の「像即是空、空即是像」たる「かげ」としての論理へと至る最新論集。 序 I 行為する像(イメージ) 第1章 創像された怪物の解剖学──像行為論の射程 第2章 握斧(ハンドアックス)の像行為──起源/根源のメイキング 第3章 不死のテクノロジーとしての芸術──生政治のインスタレーション 第4章 物質論的人文知(ヒューマニティーズ)としての考古学 ──同時代への退行的発掘 1 新石器時代の終わり? 2 野生の考古学 3 考古学的物質性 4 野生の考古学と歴史経験 5 アーカイヴという発掘現場 6 人文知の先立未来 第5章 死者の像の宛先──スーザン・ソンタグの亡骸 II 『ムネモシュネ・アトラス』を継ぐ 第1章 モンタージュ/パラタクシス──パラダイム

    イメージの記憶(イメージのかげ) - 東京大学出版会
  • イメージ学の現在 - 東京大学出版会

    ドイツ語圏を中心にイメージをめぐる現象の研究に新しい次元を開拓しているイメージ学の現在を、この分野のパイオニアや新進気鋭の研究者たちの論考によって一望し、比較美術史から写真・アニメーション研究、メディア論にいたる日の論者たちの成果を集成するイメージ研究の最前線。 ※UTokyoBiblioPlazaで自著解説が公開されています。 序(田中 純) 第1部 アビ・ヴァールブルクからイメージ学へ 第1章 アビ・ヴァールブルクにおける歴史経験――イメージ学と歴史理論の接点をめぐって(田中 純) 第2章 「精神的同化」,「無意識的記憶」,アビ・ヴァールブルク『ムネモシュネ・アトラス』(ジョヴァンナ・タージャ/訳:田邉恵子) 第3章 記憶の体制とイメージの寄生――ヴァールブルクの動物園探訪(カール・クラウスベルク/訳:濱中 春) ブレーデカンプインタビュー 形成することは思考すること,思考することは

    イメージ学の現在 - 東京大学出版会
  • 見知らぬものと出会う - 東京大学出版会

    著者 木村 大治 著 ジャンル 人文科学 > 哲学・思想・倫理 人文科学 > 文化人類学 発売日 2018/09/28 ISBN 978-4-13-013152-0 判型・ページ数 四六 ・ 304ページ 定価 3,080円(体2,800円+税) 在庫 在庫あり 「未知との遭遇」の多様な思考実験の蓄積があるSF(サイエンス・フィクション)作品を渉猟し、著者自身によるフィールドワーク、文化人類学、霊長類学、相互行為論、分析哲学などの知見を縦横無尽に参照して、コミュニケーションの成立条件を考察する。 「宇宙」とはすなわち、いまだわれわれの手の届かない場所のことを指している。しかしそこに、「人」すなわち何らかの意味でわれわれの理解可能な存在がいるというのである。「宇宙・人」を考えるということ自体がまさに、想像できないことを想像しようとする営為なのだ。さらに言えば、よりわれわれに身近なはずの「他

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    o_secchan
    o_secchan 2018/10/25
  • 動物解剖学 - 東京大学出版会

    解剖学への第一歩――動物のからだについて学ぶために「形を見る」センスを身につけよう。魚類から哺乳類まで、脊椎動物の豊富な事例をバランスよく解説しながら、さまざまな臓器や器官の「歴史」を読み解く。動物学や獣医学などで解剖学を学ぶ人たちの入門書。 はじめに 1 なぜ私たちは形を見てしまうのか 2 からだの軸と空所 3 頭部の歴史性 4 体腔にまとわりつく修飾 5 からだに付帯する移動手段 6 外界からの栄養摂取 7 酸素を求める形 8 統御のための形 9 殖やすための形・捨てるための形 10 外面を覆う形 11 標収蔵と解剖学 おわりに さらに学びたい人へ

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    o_secchan 2018/06/11
  • 講座美学1 美学の歴史 - 東京大学出版会

    著者 今道 友信 編 ジャンル 人文科学 > 美学・芸術 シリーズ 講座美学 発売日 1984/05/01 ISBN 978-4-13-015031-6 判型・ページ数 A5 ・ 390ページ 定価 5,060円(体4,600円+税) 在庫 品切れ・重版未定 美を考える知的営みの歴史を、西洋と東洋とに分けて辿る。序論―美学とは何か/第I部西洋の美学(概観/古代美学史/中世美学史/近世美学の展望/近代美学の成立/現代の美学) 第II部東洋の美学(中国の芸術哲学/韓国の美学思想/日の美学思想/イスラームの美学思想) 第III部美学史各論(西洋中世の修辞学/中国の肖像画論/日の詩論)〈執筆者〉今道友信、森谷宇一、佐々木健一、西村清和、福永光司、閔周植、五十嵐一、松尾大、尼ヶ崎彬、趙善美

    講座美学1 美学の歴史 - 東京大学出版会
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    o_secchan 2018/04/13
  • なぜ心を読みすぎるのか - 東京大学出版会

    行動の原因を、状況よりも心(性格や動機)に求めがちで、自然と相手の良し悪しをみきわめようとしてしまう私たち。他者を知り、関わろうとするとき、心の中では何が起きているのか――対人認知というフィルターを通して、人間の心の社会性、他者とのつながりのあり方に迫る。 第1章 対人認知を考える視点――他者をみきわめる目 1 心を読むことと評価的なまなざし 2 他者の心を知ろうとすることについて 3 なぜ評価が大切なのか 4 行動の原因となる心の認知 5 理解をめざすしろうと科学者(心理学者) 6 他者をみきわめるための対人認知 第2章 性格特性からみる評価の役割 1 評価で印象が決まる 2 性格特性を表す言葉のまとまり 3 対人記憶と評価 4 評価は変わりにくい 5 評価的な次元の普遍性――性格特性の二次元との関係 6 なぜ人柄と能力が重要なのか 7 性格特性という道具と「よい―悪い」のみきわめ 第3

    なぜ心を読みすぎるのか - 東京大学出版会
  • 進化心理学を学びたいあなたへ - 東京大学出版会

    なぜ進化という考え方がそれほど魅惑的なのか、脳から認知・発達、社会・文化、組織・経営に至るまで、どれほど幅広く有効に応用できるか――「進化」に憑りつかれ、誤解と闘いながら険しい道を切り拓いてきた心理学者たちから、これから進化心理学を志す読者への熱いメッセージ。 ※試し読み用のPDFをこちらからダウンロードできます。→/files/textsample/9784130133111.pdf Ⅰ そもそもなぜ進化なのか――進化心理学の基問題 1 進化心理学という科学革命に参加して(デヴィッド・M・バス) 2 進化は心の仮説生成器(マーティン・デイリー&マーゴ・ウィルソン) 3 進化心理学の来し方と行く末(ロビン・I・ダンバー) 4 心という塗り絵にひそむ動機と合理性(ダグラス・ケンリック) 5 心を生む1100グラム――脳という物質 ヴィクター・S・ジョンストン) 6 反発あってこその進化心理

    進化心理学を学びたいあなたへ - 東京大学出版会
    o_secchan
    o_secchan 2017/11/21
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