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科学ってなんだろーと「わかりやすい」対策に関するoanusのブックマーク (50)

  • 梃子の原理で理解する「人体」の物理学 細胞工学

    梃子の原理で理解する「人体」の物理学 梃子の第2 原理を発見! 「梃子の原理」の発見者はアキメデスであるとされている.第二次ポエニ戦争(BC219~201)のとき,シラクサがローマ軍の攻撃を受けた際,「梃子の原理」を用いた投石機(カタパルト)や,軍船をひっかけて転覆させるクレーンのような装置(アルキメデスの鉤爪)を作り,ローマ軍を苦しめた,という話が伝わっている.また,「我に支点を与えよ,されば地球を動かして見せよう」というアルキメデスの台詞は,科学者による大見得として最高にかっこいい. 「梃子の原理」自体は,専門家にとって当たり前すぎてほとんど意識されないが,上記のような歴史的背景により,一般社会的には「ザ・物理学」と言ってもよいような地位にあるのだ.その証拠に,「梃子の原理」はいろいろなジャンルの解説に頻繁に出てくる.最近,息子に野球を教えようと思い,屋に並んでいる解説やwe

    梃子の原理で理解する「人体」の物理学 細胞工学
  • 大雑把な菊池さん - Interdisciplinary

    何度でも同じような事を書きます。大切な所だから。 たとえば、EMで放射能を消せないことくらい、立証するまでもなく「できない」と断言できる。そのくらいニセ科学の科学的正否は易しい問題。考えなくてはならないのは、それでもなおEM除染に縋ってしまう人たちがいるのはなぜか、とか、EMを推進しようという政治家が少なからずいるのはなぜかとか https://twitter.com/kikumaco/status/572243964499111936 このように、内側にいる人にしか通じない物言いは控えるべきなのですって。 まず、立証するまでもなく「できない」と断言できる。は、 それまでの科学の知見に基づけば という前提が要ります。その、科学の知見というものがあれば、知識の体系における基礎の部分、根の原則的な所から、わざわざ実証研究をおこなわなくても、検討している現象は起こらないと断定的に言える……とな

    大雑把な菊池さん - Interdisciplinary
  • 科学を理解しようとしない人に科学を語ることに意味はあるのか? | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 科学を理解しようとしない人に科学を語ることに意味はあるのか? 2013/3/1 化学者のつぶやき, 日常から 投稿者: やすたか ケムステーションが2012年の化学コミュニケーション賞をとりました。ぼくもケムステーションで記事を書かせてもらって1年半がたち、自分的には満足度の高い記事も、そうでない記事もあったのですが、総体的にみてとても楽しかったです。 科学者が科学を語ることの重要性はよく言われています。個人的にこの問題は昔から気になっているテーマです。 僕は学部生時代に文系分野の職種でインターンをしていました。僕は大学に入った当初、科学者になることにあまり興味がなかったのです。しかしそこではアカデミアに対する理解の無さ、もっというと「あいつら、よく分かんない机上の空論ばかりやっている」という物言いを目の当たりにし、ちょっと違和感を感じました。逆にアカデミア界隈の人には、

  • 難解な科学 分かりやすく伝えるには NHKニュース

    iPS細胞や放射線それにウイルスなど、とかく「難しい」とか「分からない」と考えられがちな科学を、どうすれば一般の人たちに分かりやすく伝えることができるのか。 そのノウハウを研究者や技術者などが学ぶという講座が16日、東京で開かれました。 「身近なものに置き換える」とか「専門用語などは数を絞る」といったことが説明されました。 背景に理科離れや科学への不信 なぜ研究者などが科学を分かりやすく伝えるノウハウを学ぶのか。 その背景には、いわゆる理科離れのほか、原発事故や公害などが起きた際に生じてきた科学への不信などがあります。 これらを避けるには、一般の人たちに、科学を分かりやすく伝え、科学への意見などを聞きながら、科学と社会の在り方をともに考えることが必要だと考えられていて、こうした取り組みは「科学コミュニケーション活動」と言われています。 研究者などが伝え方を学ぶ 東京・江東区の日科学未来館

  • それっぽい用語だけ - Interdisciplinary

    漢方が、とか、二重盲検が、とか、RCTが、とか、そういう専門用語だけ使ってやり取りしてもしょうが無い場合があってですね。 結局、そこで言う漢方、二重盲検、RCT等の言葉が持つ意味を共有出来ているか、という所を確認しないと噛み合わない訳で。どういう概念か、論理構造か、をきちんと確認する。極端な話、そこら辺が共有出来ていない場合には、専門用語を悉く解体してやり取りする必要があると思います。用語の説明だけで何百文字も使ったり。 有意差なんかもそうでしょう。人によってはそれは、何らかの重大な意味があるという程度の理解でしか無い訳です。帰無仮説が、とか、有意確率が、とかいった所の統計学的な概念や構造を把握しているか、そういう事から確認する。それを理解していなければ、少なくとも科学の議論としては、まともに成り立ちようが無い。 民間療法なんかでは、色々な会派があったりして、それぞれで主張が異なる場合があ

    それっぽい用語だけ - Interdisciplinary
  • 科学報道について

    科学部の新聞記者さんを擁護する立場で、いち研究者がこの数日の間に思ったことを自分用にまとめました。ご批判もあることと思いますが、コメントは優しい言葉でいただけると幸いです。 なお、基的に研究者が読むことを想定してツイートしています。タイトルも「研究者による科学報道批判について」としたほうが適切でした。一般の方は、お好きなようにマスコミ批判をされるとよいと思います。

    科学報道について
  • ネットの大手メディアがソースもない適当な科学記事を載せるのは本当にやめて欲しい - アレ待チろまん

    2013-04-24 ネットの大手メディアがソースもない適当な科学記事を載せるのは当にやめて欲しい 科学 ぱんつと言うアホなハンドルネームで科学記事を書いている私が言うのもなんですが、ネットメディアで曖昧なソースを元に科学記事を書くのはどうにかなりませんかね。 こんなことを言い出した経緯 日ガジェット通信のウェブライターがあまりに適当な科学記事を書いていたのでつい頭に血が上って反論をtweetしてしまいました。まずガジェット通信の元記事を見て、その後togetterを見ていただければ一連の経緯が分かると思います。 ガジェット通信:遺伝子組み換え品不分別とは ガジェット通信の「遺伝子組み換え品不分別とは」と言う記事が酷かったので俺が怒った メディアに載せられると悪い意味で信頼性が増す 個人サイトでトンデモなことを言っていたら多くがスルーされるでしょう。しかしトンデモな内容だとし

  • 日常オタクではないか? それもおかしい方

  • 認識せず満足している以上、是正できず

    北村雄一(北村@) イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック 詳細プロフィールを表示 hilihiliのhilihili: 現状では疑似科学の域でしょうねえの続き ∧∧ ( ‥)研究者の書いた文章は難しい から、僕ちゃんが手直しして 分かりやすくしてあげよう、 という動機 (‥ )...あのさ、例えばだよ、 数学の授業で微分積分が 分かりにくいから、僕が 手直しして分かりやすく 書き直そう、と試みた時 まあ、それが可能だとして、時間、どのぐらいかかる? ∧∧ ( ‥)明日の紙面に使うから 速くしてよ (‥ )でっ、破綻が起きるのさ 当然だよね。 分かりやすく書き直そう、分かりやすく書き直すのが仕事。 それは傲慢不遜、自己を過大評価している以前に、学歴コンプレックスか

  • 現状では疑似科学の域でしょうねえ

    北村雄一(北村@) イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック 詳細プロフィールを表示 hilihiliのhilihili: なに簡単さ、人間やめればいいのだよの続き ∧∧ ( ‥)つまるところメディアが 仕事してないんじゃね? ということですか? (‥ )いや、出来ることの限界が 現状で、それが端から 見るとマスゴミと呼ばれる レベルになっている。 それだけの話じゃね? 例えばの話、ユーゴ内戦の時、ずーっとモスレム人、モスレム人とマスコミは言うのである。 ∧∧ ( ‥)ムスリム、つまり イスラーム教徒の皆さんの ことですよね? ( ‥)無理もない、と言えば –□ 無理もないんだ。 でしか知らないけども、西欧で発明された、国民国家、とか、一民族一国家、という概念は他

  • なぜその理解で満足した?

  • 第十五回:科学者はみのもんたに勝てるのだろうか?

    近藤研究室では、crest研究員を募集しています。詳しい事は上の<研究員の募集>をクリック! 第十五回:科学者はみのもんたに勝てるのだろうか? 免疫学者、みのもんたに完敗 かなり以前、筆者が京都大学医学部で講師をしていた時の話である。所属していた研究室は、免疫遺伝子の研究では世界的も有名であり、従って、当時の筆者は免疫学に関しては、(個人的にはたいした業績があるわけでは無いが)一応プロなのであった。 ある日、東京の母から電話がかかってきた。しきりにトマトをたくさんべろと勧めるのである。その理由は「免疫に良いから」だそうである。 なんだぁ、その「免疫に良い」ってのは? いくらなんでもアバウトすぎて、何を意味してるのかもわからんぞ? だいたい、免疫学のプロに素人が免疫について指図するとは上等である。 「いったい、誰がそんな頓珍漢な事を言ってたんだ?」 と聞くと、 「みのもんた、がTVで言っ

  • 「研究者によるアカデミアの外への説明」に関する@kinabaさんの意見

    kinaba @kinaba こういう系の話 http://bit.ly/9hcNaP で一足飛びに小中学生だとか、要は「すべての人」に向けての説明をしよう/させようとするのは無駄だと思うのだけどなあ。具体的にどういうメリットがあると思ってこういう話になるのだろう。それより先に見るべき層があるだろうと。(続) kinaba @kinaba (続) たとえば計算機科学なら、研究者じゃないけれども計算機のプロであるエンジニアやプログラマという層が何十万人もいるわけだし、"最新の研究成果"を実際に社会に役立てるのは彼らなんだから、明確にそこにターゲット絞って交流するべきだし、作るならそういう制度を作って義務化すべきと思う kinaba @kinaba 「研究者によるアカデミアの外への説明」が「小中学生にもわかる説明」だけでは、それって結局、専門用語や概念を全て封じた状態で「なんとなく雰囲気伝える

    「研究者によるアカデミアの外への説明」に関する@kinabaさんの意見
  • センスオブワンダー

  • 何がすごいのか? / Hal Tasaki's logW 1207

    日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 一覧へ 最新の雑感へ タイトル付きのリスト リンクのはり方 前の月へ / 次の月へ 茶色の文字で書いてある部分は、相当に細かい仕事の話なので、ふつうの読者の方は読み飛ばしてください。 2012/7/8(日) 先週は週末も休みがなく、今週もずっと仕事があり、土曜日もセミナーと飲み会。 今日は元気なら遠くに出かけるつもりだったのだが、けっきょく、朝おきてみるともろに疲れが残っていて思うように活動的できない。 まあ、当然のことだからあきらめるしかない。水曜日からドイツなので、あまりばててしまうのも困りものだし。 ぼくは、昔から「Higgs 粒子はみつからないほうが面白い派」だった(たとえば、2004 年 9 月 2 日の日記)のだけれど、けっきょく、LHC で「質量約 125 GeV の新しいボソン」が発見されたとのことで、まあ、これは Higgs 粒子(ないし

    oanus
    oanus 2012/07/08
    "こっちからむしろ聞きたいんだけど、なぜ的確で「直感的な説明」があるはずだと思うんだろ?"
  • ホリスティック、一般化可能性 - Interdisciplinary

    実験研究と生態学的妥当性、的な所に関わる余談を書いてみましょう。 私が昔心酔していた論者に、高岡英夫という人がいます。高岡氏は、武術界では知る人ぞ知る論者、といった所で、武術やスポーツなどの身体運動文化東大大学院で研究し、それらを科学や東洋的な思想などを融合させたアプローチでもって解明する事を主張し、色々な著作を発表してきた方です。 初期の著作はいかにもアカデミックな体裁を意識した風で、人文・自然・社会科学の様々な分野の知見を援用して、武道やスポーツを解明しようと試みています(こういうアプローチの仕方は、私のブログタイトルの素です)。単純に「面白い」です。 それで、高岡氏のアプローチの根的な見方・視座が、「ホリスティック」というもの。つまり、単に要素を切り取ってそれを分析的に見ていくのでは無く、それぞれの要素の「関係」に着目しなければならない、という立場。論者としては、ソシュールや現代

    ホリスティック、一般化可能性 - Interdisciplinary
    oanus
    oanus 2012/05/07
    そういや構造主義的生物学とかあったよね,とか思ったけど,もはや思い出せない(し,思い出せなくていいような気もする).あと,ホロンとか(略
  • 「素人」はどの「専門家」を信用すべきか判断できるか(Novice/2-Expert problem). - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    Alvin I. Goldman, "Experts: Which Ones Should You Trust?" pp. 14-38, in Evan Selinger and Robert P. Crease, eds., The Philosophy of ExpertiseNew York: Columbia University Press, 2006. 先日紹介した論文の著者の一人、Evan SelingerがRobert P. Creaseと編集した論文集にThe Philosophy of Expertiseというものがある。これは専門知の問題についての理論的な論文を集めたものである。その最初に収録されているのが上記のGoldmanの論文で、もともと2001年に出版されたもの。この論文は「探索型」論文で、問題の答えを与えるものではないが、概念を整理する上で役立ちそうなので、

    「素人」はどの「専門家」を信用すべきか判断できるか(Novice/2-Expert problem). - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録
  • ムズカシイことを易しく見せることの副作用、みたいなものもあるのかも。 - あぶすとらくつ

  • 渡邊芳之先生 @ynabe39 のTLより「傷つけられ損われる学者の善意」

    渡邊芳之 @ynabe39 さすがに「菊池先生が脅されたのはたまたま目立っていたからだし殺人予告をした側もありふれた妄想に踊らされていただけでそれを原発問題やそれに関わる社会的対立と結びつけるのは考えすぎだ」とは思えません。 2012-04-15 14:31:44 渡邊芳之 @ynabe39 もちろん「それは原発問題や社会的対立と結びついていたから普通の殺人予告とは違うから罰さなくてよい」とは思いませんし,殺人予告そのものについてはその他の場合と同様に粛々と通報して処置すればいいことだと思いますが。 2012-04-15 14:33:52

    渡邊芳之先生 @ynabe39 のTLより「傷つけられ損われる学者の善意」
  • 似非SFでよく誤用される近代〜近未来兵器についての知識 - 与太話 - うさだBlog

    # 予め断っておくが、正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。 * レーザー 共振器で光を励起させ、指向性を揃えて撃ち出したものがレーザーである。レーザーの実体は「光」そのもので、この点で実体弾ともビームとも大きく異なる。当然光であるから、レーザー兵器は弾道が伸びる様子は見えず、基的に撃った瞬間着弾する。※1 従って「弾道の伸びが見える時点で、その兵器はもうレーザー兵器ではない」という考え方は、概ね正しいと言える。この前提を踏まえると、現存するゲーム、マンガ、アニメ等で「レーザー」と呼ばれている物のうち、いくつかは、あるいはほとんどは、実はレーザー兵器ではないという事になる。SDI計画がミサイル迎撃にレーザーを使おうとした理由もスピードにある。トップスピードで移動しているミサイルに対して、後から撃って高

    oanus
    oanus 2012/02/25
    本日のありがたいお言葉:"正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。"