以前、ガジェット通信では『タモリ流の “豚生姜焼き” が美味しいと評判に』という記事を掲載した。これはインターネット情報サイト『関心空間』に書かれていたタモリ流の調理方法で作られた豚生姜焼きが「死ぬほどうまい!」という記事だった。しかし、「さっそくタモリ流の豚生姜焼きを調理してみようと思う」とは書いたものの、あまりに記者が忙しくて(?)作れずにいた。 ということで、実際にタモリ流の豚生姜焼きを『関心空間』のレシピを見ながら作ってみたいと思う。まず用意するものは、豚ロース、醤油、みりん、お酒、生姜、小麦粉のみ! これなら、普段はコンビニ弁当や外食ばかりという一人暮らしの人でもカンタンに作れそうだ。 (1)タレを作る あらかじめ、生姜、お酒、しょう油、みりんを適量混ぜて、タレを作っておく。分量は皆さんの好みに応じて味の濃さを調節して決めるといいだろう。男性の一人暮らしの場合は、みりんを持ってい
藤井裕久財務相は就任直後に訪米した。その時の会談で、ガイトナー米財務長官が「ドルを強くしたい」との意向を示したことを明らかにした。それに対して藤井財務相は、「それは結構なこと」と応じたそうである。 このやり取りを聞いて、数年前小泉元首相が訪米した際、当時のブッシュ米大統領と共同記者会見をした時のことが思い出された。「強いドルは米国の国益」と胸を張ったブッシュ大統領の発言を受けて、小泉元首相は「強いドルは日本の国益」と応じた。 たしかに自民党政権下、輸出主導での経済成長を掲げていた日本にとって、ドル高・円安が進めば、輸出産業の売上高や利益が膨らむ。それが巡り巡って、日本経済全体の成長に結びつくとみた、元首相の応対といえよう。 しかし2000年代半ば過ぎまでの長期景気拡大期が、期待はずれになったことは記憶に新しい。いざなぎ越えと呼ばれたが、ドル高・円安の追い風を受けた輸出大企業やその関連
アマゾンが今、各戦線で孤高の戦いを繰り広げている。 最も過酷なのは、10月半ばに勃発した書籍の“激安セール”戦争。 口火を切ったのは大手ディスカウント小売りチェーンのウォルマートで、近く発売される予定の新刊本の予約販売を10ドル以下の破格値で始めた。これにアマゾンが同様の値引きで対抗。さらに、その後、別の大手小売りチェーンのターゲットが参戦し、出版社も真っ青の、9ドルを切る未曽有の値引き合戦へと発展したのだ。 しかも、値引き対象となっている書籍は、スティーブン・キング、ジョン・グリシャム、ディーン・クーンツといった超人気作家の新作ばかり。先の大統領選で、共和党の副大統領候補になったサラ・ペイリンの回顧録も含まれている。いずれも、通常価格が25ドルから35ドルのハードカバーであり、発売前から7割引きという信じられない値段設定だ。この激安セール戦争は現在も続いている。 クリスマスシーズンを前に
予算委員会が面白い。 国会論戦の華とも称される予算委員会がスタートした。初日となる月曜日には、自民党から大島理森幹事長、町村信孝元外相、加藤紘一元官房長官、後藤田正純議員が鳩山内閣に対し質問をぶつけた。 2日目にあたる今日(水曜日)午前には、原稿を書いている現時点で、石破茂政調会長の質疑が行われている。 最初に印象を述べれば、日本でもやっとまともな国会論戦が始まったという感じである。 それぞれの政治家が自らの言葉でもって、それまでの経験と知識を駆使し、質問をぶつけあう。こうした当たり前のことができなかったのが日本の国会ではなかったか。 事前に官僚を使って質問取りを行なわせ、さらに答弁用のペーパーまで作らせる。委員会室に座っている政治家と役人、そして記者たちまでもが、堂々と居眠りをしている。確かに、何時間も、科白の決まった陳腐な芝居を見せつけられれば、それも仕方がないだろう。 ところが、よう
この10月末、神奈川県相模原市が来春、政令指定都市に昇格することが閣議決定された。しかし、同市の政令市昇格に首を傾げる向きは少なくない。 相模原市は東を東京都のベッドタウンである多摩市や町田市と接し、北は多摩ニュータウン、東は小田急小田原線の延長として広がっていった住宅地。政令市のイメージとはかけ離れている。 そもそも政令市とは、日本における大都市を意味したはずであり、制度の目的も大都市の育成にあった。対象は歴史があり、街の顔となるシンボルがあり、人が集まる磁力がある都市であり、明文化はされていないが「将来、人口が100万人を超える見込みがある」というハードルもある(法律上の要件は50万人以上)。相模原市には、そのどれもない。 では、なにゆえに政令市として認められたのか。じつは、平成の大合併を促すために、合併市に限って人口要件が80万人→70万人に緩和されているからだ。相模原市の人口は71
世界最高のパフォーマンス集団、シルク・ドゥ・ソレイユの「ダイハツ コルテオ」の東京凱旋(がいせん)公演が4日、東京・原宿の新ビッグトップで開幕した。 この日は、鳩山由紀夫首相と幸夫人のほか、スペシャルサポーターをつとめる小倉智昭さん、仲間由紀恵さんらが来場し、夢のスーパーサーカスの世界を堪能した。 「コルテオ」は、卓越したアクロバットと、観客の心を揺さぶる高い芸術性と物語性で今年2月からの東京公演では40万人が来場した。凱旋公演は来年1月24日まで。(電)03・5237・7120。
小沢鋭仁環境相は4日、記者団に対し、化石燃料に課税する地球温暖化対策税の導入時期について、「ガソリンが安くなったことを国民に実感してもらう時間があった方がいい」と述べた。来年4月にガソリンなどの暫定税率をいったん廃止した後、新税として導入する考えを示した。 環境省が10月末に提出した税制改正要望では、温暖化対策税の導入時期を来年4月と想定。だが、小沢氏は「一政治家としては、4月から即実施するのは難しいと考えている」と話した。新税の規模については、暫定税率廃止による減収分の8割に相当する2兆円程度を軸に検討するとしている。
岡山県警は4日、清涼菓子「ピンキー」に肥料とみられる異物が混入された疑いがあるとして、販売元のフレンテ・インターナショナル(東京都板橋区)から通報を受けたことを明らかにした。 同社によると、異物が見つかったのは「新ピンキーグレープミント」と「新ピンキーピーチミント」。10月21〜30日に、岡山県の消費者4人から「白い粒が入っていた」との苦情があり、今月3日に岡山県警に通報。さらに4日には兵庫県の消費者からも同様の声が寄せられた。 異物からは塩化ナトリウムとリン酸カルシウムが検出され、市販されている草花の肥料に似ているという。食品添加物にも使われる成分で、同社は人体に影響はないと説明している。商品は7月23日〜8月7日に神奈川県綾瀬市の工場で製造、全国に出荷された。同社は商品の回収を検討している。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン (前回から読む) 唐突ながら、読者は江戸時代が好きだろうか? 歴史小説や映画の数などからすると、幕末動乱を例外として、戦国時代等に比べると一般に人気はいま一つといったところではないか。その理由は、江戸時代はどうも溌剌とした印象が薄くてドラマ向きでなく、息苦しく退屈に見えるからだろう。 江戸時代は本当に好きですか? 実際に、江戸時代後半は人口が停滞し、社会活力もなかった。元禄時代ぐらいまでの江戸時代前半は、戦乱時代が終わって新田開発が進み人口増で活気があったが、幕府は技術革新と社会の流動性を厳しく規制し、社会活力より社会の安定・秩序を最優先した。福沢諭吉が憎んだ「親の敵」の封建時代そのものである。 二度と戦乱を起こさせないためだったが、教科書に
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