琉球独立「誇り不可欠」国連活用も紹介 Tweet 独立実現に向け、何を始めるべきかを海外の事例から考えたシンポ=沖縄大学 [画像を拡大] 政治 2013年10月28日 09時34分(42時間32分前に更新) 琉球独立の実現へヒントを探るシンポジウム「グアム・台湾・パラオから考える琉球独立」が27日、沖縄大学で開かれた。龍谷大の松島泰勝教授、グアム政府脱植民地化委員会事務局長のエドワード・アルバレスさん、台湾パイワン族の牧師サキヌ・テピクさんが登壇。独立にはアイデンティティーの強い自覚と誇りが不可欠であることが強調された。人口約2万人で独立したパラオ共和国の事例報告や国連を活用する手法の提案などもあり、約150人が耳を傾けた。琉球民族独立総合研究学会の第1回大会の一環。 エドワードさんは「支配する側は、彼らがいなくては生活が成り立たないという観念を押し付けてくる。独立運動は、誇りと自己肯定感