選挙カーで街頭演説中、近くで女性が倒れたにもかかわらずに演説中止が遅れたなどとして、共産党大阪府委員会は「関係者に大変ご迷惑をおかけした」と陳謝するコメントをホームページに掲載した。 府委員会の説明によると、候補者の陣営が6日、府内の駅前で街頭演説中、約10メートル離れた駅構内で女性が転倒し、痛みを訴え立ち上がれない状態になった。陣営関係者と通行人が対応にあたり、この通行人が救急車を呼ぶために電話をかけたが、演説が続いたため電話のやりとりが聞こえにくい状況になった。 通行人が選挙カー付近で抗議し、演説は中止。それまで選挙カーで演説していた支援者と、同乗していた候補者は異変に気づかなかったとしている。 コメントは10日付で「事故や病気への対応を最優先すべきことは当然であり、今後は乗務員一同、機敏な対応ができるように徹底していく」としている。
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