パキスタンのアクバール・ゼブは外交官として申し分ない実績を残してきた。だが彼はこのほど、大使としてサウジアラビアに駐在することを拒否された。 その理由は彼の資質とはまったく関係がなく、アクバール・ゼブという名前のせいだ。これをアラビア語に訳すと「最大のペニス」となる。 ■サウジアラビアではサイズが肝心だ パキスタンの上級外交官が、サウジアラビア政府から駐在大使着任を拒否された。アラビア語で「最大のペニス」を意味するアクバール・ゼブという名前が原因だ。サウジアラビア当局者は彼の名前に困惑している模様で、彼の同国着任はばかげているとして強く反対している。 オンライン新聞アラブ・タイムズの記事によれば、パキスタンは以前にもアラブ首長国連邦とバーレーンに駐在大使としてゼブの名前を挙げ、今回と同じ理由で拒否されたことがあったという。ゼブの名前をアラビア語圏の国々に次々と提示するというのは、パキスタン