(追記:Yコンビネータって何に使うの?) Yコンビネータ(Curryの不動点演算子)を説明するのがプチブーム(死語)らしいので、ふたたび挑戦。 まず、ふつーに再帰関数factをSchemeで定義してみる。 (define fact (lambda (n) (if (= n 0) 1 (* n (fact (- n 1))))))この定義は、右辺にfact自身が出現するので、再帰的定義なのであった。ここから右辺にfactが出現しないようにするのが目標。とりあえず、factを関数の引数として外から受け取るようにしてみる。 (define make-fact (lambda (my-fact) (lambda (n) (if (= n 0) 1 (* n (my-fact (- n 1)))))))これは( (make-fact fact) 10)みたく使えるが、make-factを呼び出す際に