もうダニエルのボンドに会えないのだろうか? 無期限延期となっていた『007』シリーズの23作品目だが、最新作を待ち望むファンの声もむなしく、製作中止となったとAICN(Ain’t Cool News)が伝えた。 大人気シリーズである『007』がなぜ製作中止になったのか。ことの始まりは、製作をするハリウッドの名門スタジオMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の財政危機問題にあった。MGMは巨額の負債を抱えており、売却先が決まった時点で、保留状態となっていた製作の制作を開始する予定だった。タイムワーナー社が一番の高値である、15億ドル(約1,350億円・1ドル90円計算)で入札すると発表したそうだが、MGM側が歴史あるスタジオとしては、20億ドル(約1,800億円)はないと妥協できないと発表し、交渉決裂。結局は負債の問題が片付くことはなく、『007』は製作中止となったようだ。 製作中止の報
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