別館のコメント欄でご教示いただいた件。 「岩見隆夫のコラム サンデー時評:四七・八、何の数字かご存じですか」 年初以来、ずっと気になっている数字がある。四七・八%。警察庁がまとめた統計だが、昨年一年間に全国で起きた殺人・殺人未遂事件のうち、被害者が親族だったケースの割合だ。 親族殺人は年々増加の傾向をみせ、ついに〈ほぼ半数〉という高率になった。子供の親殺しなどはハデに報道されるから目立つが、まさかこんな件数になっているとはだれも思っていない。 ニュースを読む(見る)人間は多くても警察庁の統計資料読む人間は限られてるんで、「まさかこんな件数になっているとはだれも思っていない」ってこと自体はありますよね。一時期、「日本では年にどれくらいの殺人事件が起きてると思う?」という質問を機会あるごとにしてみたことがあるんですが、一番多かったのは「1万件以上(5万件以下)」のゾーンでしたよ。もちろんき