「人的支援の厚さこそが、満足度を高める王道」―。9回目となるパートナー満足度調査は、この言葉を改めて印象付ける結果となった。製品面の評価は他社に若干劣っても、人対人の支援でパートナーのビジネスを後押し、劣勢を補う。このような“泥臭い”パートナー施策で高い評価を獲得したNECと富士通、そして日本オラクルの3社が今回、多くの部門を制覇した。特に日本オラクルは技術・営業スタッフを駆使。電話サポートをうまく活用しながら、特約店を抱える大手メーカーと渡り合い、高評価を得た。 今回のパートナー満足度調査では、NECと富士通、日本オラクルの3社が大きく躍進し、それぞれ3部門を制覇した。これらの企業が教えてくれるのは、「顔の見える人対人の支援」こそが、パートナー企業の満足度に直結することだ。 調査では分野ごとに、ベンダーに対する総合的な満足度と、「製品」から「情報提供」まで12の評価項目ごとの満足度の両方
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