日本オラクル(株)は27日、都内の本社会議室に報道関係者を集め、同社のビジネスインテリジェンスソリューション“Oracle Business Intelligence”(BI)を拡大する新製品の発表、データウェアハウス分野におけるグリッド・コンピューティングの推進などに関する発表を行なった。 発表した製品は『IBM DB2』や『Microsoft SQL Server』など異なるメーカーのデータベースからも情報を収集し、分析できる統合BIソフト『Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition(以下、Oracle BI Suite EE)』と、ETL(※1)処理をデータベースの中で実行できるデータウェアハウス構築ソフト『Oracla Warehouse Builder 10g Release2』の2種類。どちらも今夏より提供開始予定