BEAは、SOA実現に向けて、統合されたサービスプラットフォームとしてAquaLogicファミリーを売り込んでいる。その重要なコンポーネントの1つである旧FuegoのBPM製品が、いよいよ10月、初の日本語版として投入される。 BEA Systemsは、「Business Liquid-IT-y」のビジョンを掲げ、ビジネスとITのギャップを解消し、外部環境の変化に柔軟に対応できるように顧客らを支援すべく、「AquaLogic」ファミリーを2005年6月に発表した。過去の場当たり的なアーキテクチャーは、「凍結資産」のサイロを生み出してしまった。統合されたSOAのプラットフォームを提供し、それらのギャップを埋め、「流動資産」に変えていくのがBEAの狙いだという。 AquaLogicファミリーは、いわゆるエンタープライズ・サービス・バス(ESB)にデータ統合やセキュリティ機能を組み込み、そうした
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